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引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
ひけた鰤初出荷
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というわけで、昨日は「ひけた鰤」の初出荷式ということで、

朝から会場の設営等いろいろと大忙しでした。

香川県水産課の皆様、東かがわ市役所の方々にもご協力いただいて、

パネルの組み立て、ポスター貼り、

その他もろもろの作業をなんとか終わらせたところで、

引田小学校の生徒さんたちが登場。

毎年、出荷式に参加していただいてるんですよねぇ。

報道の皆様もいっしょに、出荷の様子を見学していただいて、

午前11時。

小雨ぱらつく中での式典開催となりました。

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おさかな大使の合図でテープカット。

続いて、初荷を積んだトラックが元気よく出発いたします。

小学生たちといっしょに手を振りながら見送りまして、

ワー!ワー!ワー!ワー!

お天気の方もギリギリの感じでしたが、

なんとか式典無事終了。

しかしながら、このあとが重要なんですよね。

そう、「ひけた鰤」の試食会。

今年の出来栄えを確かめるべく、

ワタクシ素早く会場へと向かいます。

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ひけた鰤出荷式
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さあ、今年もこの日がやってまいりましたよ。

平成30年11月12日(月)

「ひけた鰤初出荷式」

ワー!ワー!ワー!ワー!

春先から養殖を始め、

順調に大きく成長したブリたちが、

「ひけた鰤」となる条件をすべて満たし、

初めて出荷されていく記念すべき日。

いやぁ、めでたい。

とりあえず、今からは会場の準備等、

いろいろと作業がございますので、

ワタクシもそちらの方へまいりたいと思います。

ちなみに、式典後にはですね、

毎年恒例の「ひけた鰤」の試食が予定されておりますので、

ワタクシ、今年の出来ばえを確かめてみたいと思います。

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スギを刺身で
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完成「スギの刺身」

もとのサメっぽいナマズっぽい魚のイメージとは違って、

こうなると見た目はキレイ。

三枚おろしにしたときは全体に白っぽく感じたんですけど、

薄切りにしてみますと、

なんといいますか透明感があって、

身のテカリもキレイだし、

美味しそうに見えますよね。

見ようによっては、

カンパチの刺身に似てなくもない。

その昔、「クロカンパチ」と呼ばれていたのも、

頷ける気もしますね。

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食べてみますと、鮮度管理もバッチリだったおかげで、

歯応えバッチリ弾力ゴリゴリ。

普通に美味しくいただける。

臭みもクセもなくて・・・ん?

いや、クセあるのかな?

んんん??

クセがあるのかないのか判断できない。

ただ、みんなの意見も様々でですね、

「旨い!!もっとちょうだい」

「うん、もうええ」

「普通にいける」

「血の回った天然のブリよりはよっぽど美味しい」

「これはクセがある」

人によって評価がかなり違ってくるみたい。

というわけで万人向けではないのかな?

機会があれば皆様もぜひ試してみてくださいね。

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スギさばき
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2時間近く海水氷で冷やしたあと、

お昼前になって市場の調理台の上にドン。

こちらが「スギ」

今回は刺身でいただいてみたいと思います。

まずはウロコをゾリゾリゾリ。

細かいウロコをゾリゾリゾリ。

それが終わると場所を移動して、

今度は事務所の台所にて三枚おろし。

脂の色なのかな?

その身は真っ白。

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包丁も脂のせいでネットネト。

片身を背側の身と腹側の身に切り分ける。

うん。

こうしてみると確かにアレだな。

見た目的には「カンパチ」の身に似てなくもない。

その昔、養殖物を食べたときには、

もっとピンク色をしてた記憶があるんだけど、

天然のモノは透明感もあって、

少々白っぽいことを除けばホント「カンパチ」っぽい見た目ではある。

となると、味の方もかなり期待できそうな気がしてまいりましたよ。

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命をいただく
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というわけで、漁師さんが持ってきてくれた魚の正体は、

「スギ」

ナマズのような、サメのような体形と、

側面にある白いラインが特徴ですよね。

ちなみにこの「スギ」というお魚は、

コバンザメに近いアレだったのかな。

カンパチに味が似ているとのふれこみで、

一時的にではありますが、

「クロカンパチ」の名で売り出されようとしていたことからも分かるように、

味自体は悪くないんですよね。

ですから、お昼にみんなで食べてみようということになりまして、

ただいま活き〆のチャンスを待っているところ。

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暴れに暴れたスギですが、ついにそのときがやってまいりました。

一瞬のスキをついて、二人がかりで押え込む。

テカギを使って、そして〆包丁を使って。

首根っこをガシッと掴む。

それでも暴れるスギをねじふせて、

一気にズバッ。

かわいそうではありますが、

せっかくいただく命ですから、

感謝して最高の状態で味わいたい。

そのまま頭部を落とし、内臓を除去し、

海水氷でその身を完全に冷やしてまいります。

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暴れスギ
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というわけで「謎の魚」改め「知ってるっぽい魚」を、

水槽から出してじっくり確認してみることに。

せーのッ!!ザバッ!!!

そのまま市場の床に放り出しまして、

観察してみようと思ったら・・・。

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ!!

パワフルなお魚みたいで大暴れが止まらない。

しかしながら、この体形、この模様、この背ビレの前のトゲトゲの感じ。

ワタクシの記憶が確かなら、

この魚の正体は「スギ」

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その昔、「クロカンパチ」という名で売り出されていたお魚で、

実際はそうじゃないのに「カンパチ」の名をつけるのはいかがなものか、

というアレで現在ではですね、

本来の名前「スギ」を名乗っているお魚だと記憶しております。

しかし、「スギ」なんて南方の魚だと思っていたけど、

引田の海で獲れるなんて初めてのコトなんじゃないですか。

ナマズのような、サメのような形をしておりますが、

こう見えて、けっこう美味しい魚なんですよね。

昔食べたのは「養殖モノ」でしたが、

この天然モノもいけるんじゃないかなぁ。

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ!!

いつまでたっても大暴れが止まりませんが、

とにかくみんなでお昼に食べてみることにしようと思います。

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いつか見た記憶
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結局、暗闇の中でどうこういってもアレなので、

明るくなってからキッチリ確かめることに決めその日は帰宅。

そして翌朝。

いよいよ水槽の中の「謎の魚」の正体を突き止めることに。

ちなみにサメとの入れ替わりについてはですね、

ワタクシの勘違いといいますか、

すでに何日も前から「サメ」は水槽にいたんですって。

その後、今回の「謎の魚」を漁師さんが持ってきてくれ、

水槽の中は「サメ」と「謎の魚」の2尾が泳いでる状態に。

で、最初にワタクシが発見したのが「サメ」の方だったというわけ。

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で、サメはこのさいほっといて、

気になる「謎の魚」をですねじっくりと観察してみますと、

すぐにカゴの下に隠れたりして、

なかなか全身を見せてくれない。

それでも根気よくカゴを移動させたり、

見る場所を変えてみたりしていると、

ムムムムム。

コイツ、知ってる。

この体形、この模様、この背ビレの前のトゲトゲの感じ。

見たことある。

ワタクシの記憶が間違っていなければ、

コレ、たぶん食べたら旨いヤツだ!!

というわけで、方針変更。

さっそく網ですくいあげて、お昼にみんなで食べてみることに。

いやぁ、コレは期待できそうですよ。

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入れ替わり
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というわけで、仕事終わりの時間になって。

うーっ。

最近、ほんと日の暮れが早くなったなぁ。

こんな時間にサメを放流とか、めんどくさいなぁ。

明るいうちにとっとと逃がしとけばよかったなぁ。

なんてことを考えながら、薄暗くなった市場へと移動。

水槽の中にサメの姿を捜してみたものの、

やっぱり暗すぎて見つけられない。

もういいか、明日にしよっか。

面倒なことは先送りに限るとばかりに、

放流を先延ばしにしようとしたそのとき。

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勢いよく水面付近を泳ぐ魚の影を発見ス。

アレ?

こんなに元気よかったっけ?

こんな形してたっけ?

こんな模様あったっけ?

アレレレレ???

コイツ、昼間に見たヤツと違う気がする。

よーし。

フラッシュ撮影決行。

ムムムムム、なにコレ?

どうしてこうなったのかはよく分かりませんが、

とにかく、いつの間にか、

昼間のサメが、変な魚に入れ替わってるみたいなんですよね。

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珍魚の知らせ
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珍魚の知らせは突然に。

「水槽に線が入っとるサメ持ってきてくれとるぞ」

サ、サメ!!

すぐ写真撮ってきます!!

事務所を飛び出し、市場のほうへと回り込む。

カメラを構えながら水槽のなかをのぞきこみますと、

うーん、カゴが多くてよく見えない。

近くにあったロングテカギを手に取って、

カゴの隙間からさぐりをいれてみますと・・・・。

いた!!

見つけた!!

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けれども、なんといいますか。

全然珍しくない感じの、よく見かけるタイプのサメ。

コレだったら、過去に何度か紹介したコトもあるし、

煮付けとかにして食べてみたこともある。

あきらかに珍魚じゃない。

どうしよっかな。

せっかく持ってきてくれた漁師さんには悪いけど、

逃がそうかな。

そうだな、逃がそう。

というわけで、仕事終わりに海に戻してやることに決め、

ワタクシいったん事務所に戻ったわけですが、

このあと思いもよらぬ方向へと事態は進んでいくわけでございます。

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当たりはずれのリスクあり
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というわけで、引田漁協魚市場より「天然ブリ」

養殖ブリと比べると味はかなり落ちてしまうものの、

その価格は魅力的。

ただ、天然ブリとなると、

養殖モノと違って1尾ずつの活き〆作業が、

状況によって困難になる場合があるはずなんですよね。

また、そのさいに大暴れしたりして、

けっきょく身に血が回ったりするコトだってありえる。

ですから、漁師さんは最大限の努力でですね、

「活き〆&血抜き」をしてくれているものの、

なかにはこういうのが混じっちゃうこともございます。

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というわけで、「天然ブリの刺身」

前回ご紹介したモノと違うのがおわかりでしょうか。

そう、色。

身の色が赤っぽいでしょ。

これはですね、うまく血が抜けずに、

身に血が回ってしまった状態なんですよね。

で、時間がたつほどに色が黒っぽくなっていき、

カツオかマグロの刺身みたいな見た目になっちゃうの。

刺身から少しずつ血がにじみ出て、

真っ白なお皿が汚れたピンク色になってきたりと、

見た目的にあんまり食が進まない。

ただ、鮮度はいいから食感だけはゴリゴリで、

歯応えだけを楽しむのなら問題ないような気もするんですけどね。

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