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引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
靴箱設置
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ドルッ、ドルッ、ドルルルルッ。

事務所入口の靴散乱問題を解決すべく、

購入いたしました「靴箱」をただいま皆で組み立て中。

ま、散乱というほどではなかったようにも思いますが、

外履き、スリッパ、そして長靴、ときには冬用長靴まで、

履物が多めの事務所ですので、

これまでどうしても入り口のところがですね、

靴でいっぱいになってしまうことがあったんですよね。

ドルッ、ドルッ、ドルルルルッ。

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靴と、スリッパと、長靴の、

それぞれの高さに合わせて仕切りを調整。

せーの、よっしよっしよっし。

組み立てた完成品を、

あらかじめ計算して開けておいたスペースに運び込む。

うーん、ぴったり。

新たな靴箱にみんなの靴を収納してまいりますと、

「おっ、ええな!」

「バッチリやな!」

ほんと、メチャクチャすっきりしましたよね。

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ボンデン
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ピッ、ピッ、ピッ、ピッ。

ボンデン設置場所の記憶作業は順調そのもの。

ワタクシもだんだんと慣れてまいりまして、

漁師さんの合図がなくとも、

なんとなくタイミングが分かるようになってきて、

最終的にはアイコンタクトでピッピッピッ。

GPSプロッターの画面上には、

ボタンを押すごとに、

ボンデン設置場所が追加表示されてまいります。

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そんなこんなで約30か所。

養殖漁場を囲むように、

竹の棒が設置されてまいりまして、

これが広い海の上での目印となってまいります。

本来であれば毎回ですね、

海上から見える島や遠くの山の形、

もしくは陸上の目印となるようなものを、

複数の方角で合わせることで、

位置確認をする必要があるわけですが、

こうして事前に正確な位置を割り出しボンデンを設置しておくことで、

その手間が省け、

この範囲が「養殖漁場」ですよと、

一目で分かる状態になるというわけなんですよね。

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ちょっとだけ
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養殖漁場の「ボンデン入れ」開始。

先を行く「ボンデン設置船」が船の後部から、

「ボンデン」を投入し、

船外機班がそれを設置。

我らが乗り込む「引田丸」はそこからロープで距離を計測し、

頭上に掲げた発泡スチロール箱を大きく振り下ろして、

次の投下ポイントの合図を送る。

そういう作業の繰り返し。

作業が順調に進んでいるうちは大丈夫なのですが、

ひとたびアクシデントが発生すると、

もとの場所に戻ったり同じ場所でとどまったり。

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そうしますと、波に揺られてじわじわとくるんですよね。

んん、うっぷ。

そんなにひどくはないけれど、

ちょっとだけ軽く船酔い状態。

胃のあたりがもやもやしてまいりますが、

「はい、押して」

漁師さんの合図があればボタンをピッ。

設置したボンデンのすぐ隣に船が並んだタイミングで、

GPSプロッターに位置を記憶させていく。

とにかくすべてのボンデンを設置し終えるまで、

この作業が続いていくわけでございます。

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作業開始
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沖の養殖漁場に到着。

「ボンデン入れ」の作業開始。

ボンデン設置船に記録されたデータをもとに、

海での目印となる「ボンデン」が、

ポイントごとに投下されてまいりまして、

それをですね、

小回りのきく船外機班がキッチリと固定していく、

作業の様子を観察しておりますと、

どうやらそういう流れで進んでいくみたいですね。

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そしてワタクシの仕事はと申しますと、

実際に設置された「ボンデン」の場所すべてを、

リモコンの「マーク記憶」と、

念のため「目的地記憶」の、

ふたつのボタンを押して、

引田漁協の船「引田丸」のGPSプロッターに記憶させること。

それだけといえばそれだけですが、

この重要な任務のために、

こうして沖までやってきたわけでございます。

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失うものなど
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養殖漁場の「ボンデン入れ」

漁場に到着するまでの時間を利用して、

GPSプロッターのリモコンをお試し操作していたところ、

突然画面に出てきた、

「マークを画面から消去しました」の文字。

そし本当に画面からマークが消えてしまっている。

これは・・・もしかして・・・・。

これまでに記憶されたすべての位置情報を、

うっかり操作で全消去してしまった・・・のかな?

うううう、えーええええ、どうしよう。

激しく動揺するワタクシを乗せたまま、

船は先行する別船を追って沖へと進んでまいります。

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ムムムムム。

取り返しのつかぬことをしてしまったような気はするものの、

取り返せるものなら、

漁場につくまでになんとかして取り返しておきたい。

・・・・・・・。

よく考えてみると、すでに失うものは何もないような気がする。

もう一回同じボタンを押してみよっかな?

再び全データを消去することになったとしても、

すでに「ゼロ」になったものがまた「ゼロ」になるだけだし。

よし、やるか。

思い切ってマークが消える原因となったボタンを再度押してみると、

「マークを画面に表示します」のメッセージ出現。

そして画面にすべてのマークが大復活。

やった!やった!助かった!

大仕事をやり遂げて、

ホッと胸を撫でおろすワタクシでございます。

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消えた目印
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今回は「魚類養殖」のボンデン入れ。

簡単に説明させていただくと、

この範囲が「養殖漁場」ですよとすぐに分かるように、

広い海の上に目印となる「ボンデン」を設置する。

これからそういう作業が始まるわけです。

で、今回のワタクシの主な任務は、

ボンデンを設置した場所を船のGPSプロッターに、

表示&記憶させること。

せっかくなので到着までの時間を利用して、

より見やすくなるようにと、

リモコンでマークの形とカラーを変えまして、

その勢いですぐ隣の「表示」ボタンも押してみる・・・と。

やベッ!!

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激しく動揺するワタクシ。

突然出てきた「マークを画面から消去しました」の文字。

画面を見るとたしかにマークがすべて消えてる。

そもそもですね、適当に操作して、

おかしなことにならないようにということで、

今回そのためだけに参加しているボタン係のワタクシが、

適当にボタンを押して全データを消去してしまったとあっては、

言い訳のしようもないわけで、えーと、えーと。

えーと、えーと、ん-っと、んんん。

どうしたものかと悩むワタクシを乗せたまま、

船は沖へと向かってまいります。

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ボンデン日和
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今週は早出当番。

夜明けの時間もずいぶんと早くなってきたようで、

事務所につくとすでにあたりは明るくなっている。

市場に並ぶ魚は少ないものの、

風の状態も波の様子も問題はない感じ。

朝の配達に出発するまでに、

漁師さんたちが集まってきてですね、

配達から戻ってきたときには、

すべての準備が整っておりました。

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というわけで、延期になっていた、

養殖漁場の「ボンデン入れ」本日決行。

漁師さんたちと一緒に船に乗り込み、

エンジン始動港内減速いざ沖へ。

操縦するのは熟練の漁師さん。

ワタクシはその隣で、

船の位置情報などを計測・表示してくれる便利装置、

「GPSプロッター」をリモコンでいろいろ調整しながらですね、

目的地到着までの時間を過ごすわけでございます。

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ポケットのなか
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わわわわわっ!!

一瞬の出来事。

潮が満ちていたため、

通常より高さのある船の舳先からですね、

陸へ向かってひょいと飛び降りたわけなんですよね。

いつものように軽い感じで。

そうしますと、着地のさいに予想に反して体が前につんのめり、

さらにはそこから足が前にでてこなくて、

あやうく顔面から地面に向かって激突寸前。

咄嗟に手をつき危機を脱したものの、

アレ?アレ?なんで?なんでこけたの?

自分でもわけが分からない。

でも、あとから考えてみると、

おそらくはポケットの中のスマホなんですよね。

ピチピチズボンの前ポケットに入れていたスマホのせいで、

着地のさいにそれがつっかえてですね、

衝撃吸収のための動作がうまくできなかったのが、

転倒の原因だと思うんですよね。

きっとそう。

やっぱり動きやすいように、

ポケットの中は空っぽにしておくべきでしたね。

とまあ、こんな感じで、

思わぬことが怪我に繋がったりする可能性もありますので、

皆様も気を付けてくださいね。


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ボンデン中止
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今日の朝市。

雨と風の影響を受けて、

市場に並んだ魚はかなり少なめ。

スズキが1箱。

マダイが3箱。

それにナマコが少しだけ。

ですので、時間になりましても、

魚の箱数より仲買人さんのほうが多いような状態で、

一瞬にしてセリ終了。

ちなみに、このあとですね、

養殖漁場の「ボンデン入れ」も予定されておりまして、

せっかくなので、

その活動の様子をご紹介させていただこうと、

そう考えていたわけなのですが、

「今日は無理、月曜日やな」

悪天候のためそちらも延期となるわけでございます。


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天然マダイの水色の
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引田漁協魚市場より「マダイ」

活き締めして市場に並べられた天然のマダイ。

マダイの色は美しく、

明るめの赤っぽいピンク色をしておりまして、

所々に美しいブルーが入っていたりするんですよね。

目の上の部分などもそうですが、

背中のあたりにも、

美しく輝く水色の点々がポツポツと。

ピンクとブルー。

この色彩がマダイの特徴。

光の加減によってはゴールドにも見えなくもない、

魚の王様「マダイ」

とっても美味しいお魚なので、

ぜひ、食べてみてくださいね。

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