引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
素材自体の味わいを
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意外に美味しく、皆にも好評だったコブダイの刺身。

しかしながら、販売部Kさんの感想のみ否定的なんですよね。

美味しく感じるのは醤油とワサビのつけすぎで、

一度、醤油をほとんどつけずに、

素材の味をちゃんと味わってみろ、とおっしゃるわけ。

ま、たしかに一理あるなということで、

ワタクシ今度は刺身醤油ちょっとつけ状態で、再度試食。

パクッ。

うんうんうん。

んふっ?

ふぁあはぁ。

後味がくる。

おかしな香りと独特の後味が遅れてやってくる。

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ためしに、もう一度ワサビたっぷり、醤油びっちゃりで食べてみると、

これが普通に美味しいんです。

えもいわれぬおかしな後味が、

ワサビと醤油で消えちゃってるんです。

「そういうことや」(販売部Kさん談)

なるほど。

素材そのものの味わいは、独特の臭み(なのかな?)があって、

少々クセが強い気もいたしますが、

それはワサビと醤油で消せる程度のモノ。

ですから、コブダイの刺身をお召し上がりの際は、

わさびと醤油を多めがオススメ。

もごもごもご。

うん、こうすると普通に美味しくいただけるんですよねぇ。

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異をとなえる者
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意外にも美味しかった「コブダイの刺身」

この美味しさを知ってほしくて、

刺身をもって台所から事務所へ移動。

まずはA料理長から。

コブダイの刺身、ぜひ食べてください!

「いただきます」(A料理長談)

ど、どうですか?

「美味い、もうちょっともらおか」(A料理長談)

ホラ、意外と美味しかったでしょ。

さあさ、皆様もどうぞどうぞ。

他の人たちにも食べてもらいましたが、かなり好評。

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しかしながら、そんななか、

ただひとり、異をとなえる方がいらっしゃるんですよねぇ。

「美味いとは思えんけどなぁ」

そうおっしゃるのは販売部Kさん。

でも、ワタクシ実際に食べてみて美味しかったんですけど。

「醤油をあんまりつけんと食べてみ」(販売部Kさん談)

そういわれてみれば、

先程はワサビたっぷりに醤油を多めにつけていただきました。

「醤油をちょっとにしてみ」(販売部Kさん談)

このくらいですか?

「それで食べてみて」(販売部Kさん談)

それでは、コブダイの刺身(醤油少量、ワサビ無)を、

あらてめていただいてみたいと思います。

続く。

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刺身でコブダイ
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さて、完成したコブダイの刺身をですね、

まずはワタクシが最初に味見してみたいと思います。

で、美味しければ皆にも食べてもらう予定。

ま、不味くても食べてもらうんですけどね。

とにかく、責任をもって、

ワタクシから食べてまいりたいと思います。

いつもの漁協スタイルで、

刺身醤油は湯のみに入れて。

うんうん、キレイな白身で美味しそう。

それでは、まいりましょう。

コブダイの刺身。

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とりあえず、わさびは多めで。

刺身醤油をタップリつけて。

いっただっきまーす。

ハムッ。

うん、うん、うん?

美味しい。

普通に美味しい。

あれ?意外にも美味しい。

コブダイの刺身って美味しいよ。

これはみんなにも食べてもらわなきゃ。

というわけで、刺身をもって台所から事務所へ移動いたします。

続く。

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コブザシ
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さてさて、こちらはコブ。

そう、コブダイのおでこのコブでございます。

食べられるということで、

一応、切り取っておいたモノ。

プルプルのプリプリですが、

美味しそうには見えないんですよね。

これから、コブダイを刺身でいただこうと思っているのですが、

もちろん「コブ」は刺身では無理。

実際に食べられるかどうかではなく、気分的に無理。

万が一、食べるときには必ず火を通しますからね。

というわけで、コブは横にのけておいて、

身の方を刺身にしてまいりましょう。

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肉厚だからけっこうな量がとれそうですよ。

「コブダイや誰も食べんけんちょっとにしとけよ」(販売部Kさん談)

・・・・・・・・。

たしかに、大量に余ったら困る。

そこで、片側の身を「背中」と「腹側」に切り分けて、

その「腹側」のほうをちょっとだけ、

刺身にして様子を見てみることにいたしました。

で、美味しければ追加で切る作戦。

これなら無駄にならないでしょ。

包丁を斜めに入れて、シュツシュッシュッと。

ハイ、コブダイの刺身出来上がり。

うーん、見た目的にはキレイな色で、

美味しそうではありますねぇ。

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コブダイを料理する
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ゴリゴリゾリゾリ。

ズルズルヌルヌル。

ただいまコブダイを料理中。

ぬめりがすごくてウロコをとるのも一苦労。

包丁が体の表面をツルツル滑る。

それでも何度もゾリゾリを繰り返し、

なんとかウロコの除去に成功ス。

頭を落とし、腹を開いて内臓を取り出し、

よく水洗いしてから3枚におろしていく。

で、コブダイの3枚おろしは結構危険なんですよねぇ。

表面のヌメリで包丁がツルッと滑って大ケガをすることもあるので、

他の魚を扱うときよりも、かなり慎重にならないといけません。

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慎重に慎重に、集中して集中して。

ホイッ、ホイ、ホイ、ホイッと。

途中、近くで見ていた漁師さんに、

「そのコブも食べられるぞ」

と教えていただいたので、

おでこのコブも一応、切り取ってみました。

ハイ。

これにてコブダイの3枚おろし(コブ付き)完了。

コブダイの身って肉厚だから、

いろんな料理で楽しめそう。

うーん、そうだなぁ。

やっまり、まずは刺身かなぁ。

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そしてコブダイ
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とにかく、安値で手に入れることができました。

こちらが「コブダイ」

おでこのコブが素敵でしょ。

そしてこの愛嬌のある歯。

カワイイ感じもしますよね。

実際にコブダイは人に慣れやすくって、

大きな水槽で飼ってみたりすると、

短期間ですぐに友達になれちゃいます。

これホント。

呼ぶと近寄ってきたりして、

人懐っこくてホントにカワイイんですよね。

あと、コブダイの喉のトコロにはですね、

隠れた「歯」があるんですよね。

ま、歯といっても押しつぶす系のヤツだと思うんですけど、

ずいぶん前のことになりますが、漁師さんがですね、

「見よれよ」

と、サザエ(殻のまま)をコブダイの泳ぐ水槽に入れて、

実験してくれたことがあったんですよね。

するとコブダイはそのままバグッとそれをひと飲み。

それから、喉のトコロでもごもごして、バギッ!!

水槽の中からサザエを粉砕する鈍い音が聞こえてまいりまして、

その後、バラバラになった殻だけを、

ペッペッと吐き出したんですよね。

コブダイの喉の歯って、

サザエの硬い殻を一撃で粉々にするほどの、

とんでもないパワーを持っているんですね。

ちなみに、その「喉の歯」

買ったばかりのコブダイの口を大きく開いてみても、

それらしきモノは見えないんですよねぇ。

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勝負の行方
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いよいよそのときがやってまいりました。

さあ、コブダイをセリ落とすことはできるのか!

「はい、次はもぶし!!」

セリ人であるA料理長の声に反応し、

コブダイを取り囲むように立ち位置を変える仲買人さんたち。

(ちなみに、「もぶし」とは引田漁協における「コブダイ」の呼び名)

頑張れ!販売部Kさん!!

ドキドキドキドキ。

勝負は一瞬。

「ホレ、買えたぞ!!」(販売部Kさん談)

えっ、勝ったの?

どうなったのかよく見えなかったけど、とにかく!!

ヤッター!ヤッター!ワー!ワー!!

しかし、今の勝負についてなんですけど、

ワタクシにはよく理解できなかったのですが、

他の仲買人さんたちがまったく動かない状況の中、

販売部Kさんがフダをチラッと動かしただけで、

決着がついたように見えたんですけど・・・。

「誰もフダを入れんかったんや」(販売部Kさん談)

といいますと?

「コブダイを買いたい人がおらんかったんや」(販売部Kさん談)

つまりは、値段を入れたのが販売部Kさんただひとりで、

いわば不戦勝的な勝ち方だった、と。

「そう」(販売部Kさん談)

誰も買おうとしなかった・・・。

コブダイって、それほどまでに人気のない魚なんですかねぇ。

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そこそこ応援団
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というわけで、コブダイ狙いで朝の市場へ。

セリの途中ではありますが、

隙をみつけて、販売部Kさんにこそっとお願いする。

「よし、あのコブダイな」

仲買人さんたちがそれぞれに提示するフダを瞬時に読み取り、

セリを進行させるのはA料理長。

「ハイ、小鯛、24番!!」

並べられた魚が、

1箱ずつ順番に競り落とされ、

いよいよ「コブダイ」のところまでやってまいりました。

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引田漁協のセリはいたってシンプル。

仲買人さんたちがいっせいに書き込む金額の中で、

もっとも高値をつけたものが勝者となるシステム。

ガンバレ販売部Kさん。

でも、頑張り過ぎて高値をつけすぎると、

ワタクシの支払いがそれだけ多くなるわけで、

できることなら安く買いたい。

かといって、あまりにも低い価格で勝負すると、

他の仲買人さんに負けちゃう恐れが出てくるわけで、

そのあいだの、あまり高くもなく、低くもなく、

ちょうどいいそこそこの値段で勝負してほしい。

そこそこガンバレ!販売部Kさん!

ドキドキドキドキ。

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コブダイ狙い
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結局のところ、コブダイがいいんじゃないかなぁ。

そんな気がするんですよね。

ブログで紹介するために、

何か魚を買おうと思っておりまして、

そうなるとやっぱりですね、

見た目には、ある程度のインパクトがほしい。

ただ、財布の中をのぞきこむと、

そんなに余裕があるわけでもないので、

できるだけ安い魚がいいんですよねぇ。

できれば、いろんな料理にしたいから、

安くて大きいヤツ希望。

そんな風に考えてまいりますと、

結局のところ、コブダイしかないんじゃないかなぁ。

そんな気がするんですよね。

そこで、販売部Kさんに価格について聞いてみると、

ふむふむふむ、ええーッ!!

そんなに高くはないだろうと思っていたのですが、

予想をはるかに下回る、驚異の低価格。

驚きの安さ。

そういうコトならぜひ欲しい。

というわけで、販売部Kさんにお願いして、

朝の市場でセリ落としてもらうコトにいたしました。

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やさしい気持ち
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漁師さんが捕まえてきてくれた、

「ハスエラタテジマウミウシ」らしき生物。

弱らせぬようにすばやく撮影したあとは、

水槽の中へペットボトルを沈ませて、

ポコポコポコポコっと海水注入。

すぐにその中へ入れてやることで、

体力の消耗を防ぐことができるハズ。

ホラ、また元気に動き出すぞ。

と思って見ていたものの・・・・・。

おかしい。

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なぜか底のほうでフラフラと、

水に揺られて力なく漂うばかり。

あれぇ?

指で触ったのがいけなかった?

もしくは、水槽の水の温度が低すぎたとか??

とにかく元気をなくしたウミウシを、

逃がしてやるため市場の前の船着き場へ。

ジョボジョボジョボジョボ。

ペットボトルを傾けて、中の水ごと海の中へ。

ジョボジョボジョボジョボ。

・・・・・・・・。

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海中に入ってからも、

まったく微動だにせず、

重力でゆらゆらとゆっくり沈んでいくウミウシ。

そしてそのまま海底近くのワカメっぽい植物にひっかかって、

そのままピクリとも動かなくなっちゃいました。

んーと。

海水と水槽の水の温度差でショック状態になっているのだとしたら、

時間の経過とともに海水温に慣れて、

再び動きだす可能性もあるハズなんですけどねぇ。

・・・・・動かないなぁ。

・・・・・困ったなぁ。

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