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引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
10円差
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ワタクシが狙いをつけたワタリガニ(ガザミ)。

希望価格をこっそり告げて、

販売部Kさんに勝負をかけてもらった結果。

「落ちたぞ!!」(販売部Kさん談)

やった!勝った!

セリ落とせた!!

「10円差や!!」(A料理長談)

仲買人さんたちがそれぞれ提示する金額の中で、

1番の高値をつけたのがワタクシ。

2番目の金額との差はなんとわずか10円。

ワー!ワー!ワー!ワー!

これで、このガザミはワタクシのもの。

煮て食おうと、焼いて食おうと、

すべてワタクシの勝手でございます。

ギリギリの勝利に酔いしれておりますと、

「それ食えんぞ」(購買部Mさん談)

えっ?どうしてですか?

聞けば、このようにですね、

漁具で傷ついて体に穴が開いてしまったモノは、

そこから「泥」が身の中にまで入り込んでしまい、

美味しく食べることができない場合が多いんですって。

でも、まぁ、

奇跡的に泥が入り込んでいない可能性もありますからね。

「先に身を割って、泥を洗い流してからゆでた方がええぞ」

仲買人さんにもアドバイスをいただいたことですし、

とりあえず、せっかく勝ち取ったガザミですから、

おいしく食べてみたいと思います。

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狙うはコレ
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お昼の市場に並んだ中から、

ワタクシが目を付けたのがコレ。

ワタリガニこと「ガザミ」

通常ならば「活き」の状態で扱われるわけですが、

こちらはですね、

漁獲の際に傷がついてしまったりして、

価値がちょっぴり落ちてしまったモノなんですよね。

したがいまして「活き」のモノより、

お値段の方がかなり安くなるとふんだわけ。

そこで、希望価格を販売部Kさんに告げて、

間もなく始まるセリで仲買人さん相手に勝負してもらうことに。

ちなみに、引田漁協のセリは一回勝負。

同時に価格を提示しあって、

一番高値をつけた人が勝つというシステム。

うーん、どうだろう。

もう少し高値で勝負してもらったほうがよかったような気が。

いや、でも、うーん。

迷っている間にセリ開始。

とにかく、勝負だ。

買えるといいんだけどなぁ。

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貝柱
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さて、タイラギの貝柱。

最後にもう片方の殻にくっついている部分を、

包丁を使って丁寧に削いでいけば、

こんな感じに貝柱だけをとりはずすことができるんですね。

今回はすでに開いた状態での作業ですので、

最初の殻の隙間から包丁を入れるのに比べると簡単。

あと、タイラギの殻はですね、

非常に薄くてもろい素材でできておりますので、

こんなふうに貝柱の切断面にですね、

殻の欠片が残ってくっついてしまう場合が多々あるのですが、

これは丁寧に取り除いておくこと。

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そうしないと、食べるときに口の中をケガしちゃいますからね。

で、食べる前によく水洗い。

タイラギは海底に埋もれるようにして生息していることもあって、

貝柱の部分にも泥とか汚れとかがつきやすかったりいたします。

ですから、きれいになるまで入念に汚れを落とす。

よし、これだけ洗えば大丈夫ですかね。

ちなみに今回はタイラギを2個いただいたので、

カイバシラも2個あるんですよねぇ。

どうやって食べようかなぁ。

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貝柱だけの状態に
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さて、うまく開くことができましたこちらのタイラギ。

中はけっこうグチャッとしておりますが、

そのグチャグチャのほぼ中央に、

ドドンと鎮座しております立派なのが「貝柱」

ですから、あとは廃棄する部分となりますので、

ガバッと掴んで、そのまま持ち上げますとブチブチッ。

貝柱の部分だけ残して、

廃棄部分を一度に一度に取り除くことができるわけなんですね。

そうそう、取り除いた中に「ひも」の部分もございますので、

それを食べる場合には、

グチャグチャの中から選り分けてとっておくこと。

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ちなみに、「ひも」の部分はですね、

適当なサイズに切りまして、

「バター焼き」とかで食べれば美味なんですよね。

さあ、あとは殻の方に残った貝柱ですが、

このままでは食べられませんので、

包丁を握りなおしてですね、

今度は殻にくっついた最後の部分、

この貝柱の底の部分を、

丁寧に切り剥がしていくことになるわけでございます。

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カイバシラの切り取り作業
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タイラギの中のカイバシラ。

カッチリと殻を閉じている場合は、

ほんの少しの隙間から包丁を差し込むことになるのですが、

今回は結構開きがございますので、

目標物を目視しながら作業できるんですよね。

ちなみに包丁は厚みのあるものよりも、

殻の内側の曲線に対して有効に使える、

しなりのある薄めのペラペラタイプがオススメ。

刃先を使って貝柱と殻のくっついている部分をスッスッ。

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殻の内側に包丁をそわせながら、

出来るだけギリギリのところを狙って、

慎重に少しずつ切り進めてまいりますと、

パンパカパーン!!

ハイ、この通り。

パカリと開いたタイラギの中身がコチラ。

そして反対側の殻にうっすらと残っているのが、

貝柱を切り取った「跡」ですね。

よし。

今回は無駄な切り残しもなく、上手にできた気がします。

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