引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
ハリイカ
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引田漁協魚市場より「ハリイカ」

標準和名は「コウイカ」かな。

その名の通り、

体の中に船形の甲をもっておりまして、

その先端には小な針(トゲ)がついているんですよね。

だから「ハリイカ」

この甲の針の先端は、

頭(ホントは胴体)の先から少しだけ飛び出しておりまして、

これでカッパをよく破ってしまうなんて話を、

漁師さんから聞いたこともございます。

春先の獲れはじめの頃に比べると、

価格の方もお安くなってまいりまして、

今の時期お買い得なんじゃないかなぁ。

刺身にすると甘みがあるし、

その食感はコリッとしたねっとり系。

これは美味。

刺身、煮付け、天ぷら、

塩コショー、バター焼き。

いろいろな食べ方で楽しめるんですよねぇ。

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萩野氏の説
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それでは、「オキヒイラギ」がなぜ「イッシュウキン」と呼ばれるのか。

萩野氏の情報によりますと、

「イッシュキン」と呼ばれるこの小さい魚について、

父親から「1朱銀」のコトだと聞いた記憶がある。


とのこと。

「朱」は江戸時代の西日本を中心に流通していた銀貨の単位

ということで、「一朱銀」について調べてみますと、

ああ、なるほど。

たしかに「オキヒイラギ」に、

色も形も模様までもが似ている気がする。

小さい単位の上、大きさも小さい銀貨のような魚ということで、

「一朱銀」つまりは「イッシュギン」と呼ばれるようになったのでは、

というのが今回いただいた萩野氏の説。

引田漁協で「イッシュウキン」と呼ばれているのは、

世代間での聞き違えかなにかで、

次第に変化していったものだと考えれば、

すべてつじつまが合うような気もしますよね。

「イッシュウキン」

「イッシュギン」

口に出してみると、なるほど、どちらにも聞こえる。

江戸時代の言葉の意味が忘れられるとともに、

新しい言葉に変わってきているのがおもしろいですね。
(萩野氏談)

長年の謎が解けたような気分。

ただ、その後の萩野氏の情報によると、

再度、父親に確認したところ「一朱銀」のやりとりについて、

私の思い込みこみかも・・・・いいかげんな情報になったかも・・・。


とあるのですが、いやいやいや、

両者の姿かたちが似ていることも含め、

「イッシュウキン」「一朱銀」説。

断言はできませんが、可能性はある。

ワタクシは強く、いや、やっぱりちょっとだけ軽く、

支持したいと思います。

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イッシュウキンの名の由来
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というわけで、以下が数年前の「オキヒイラギ」についての記事。

【引田漁協魚市場のすぐ近くに落ちていたこの魚。

「オキヒイラギ」

こちらでは「イッシュウキン」と呼ばれるお魚でございます。

なぜそう呼ばれるかについては、

引田漁協の知識人たちに質問しても、

「一周きん?ニ周きん?三周きん??」

「知らん」

「こんまい(幼い)ときからイッシュウキンだった」

と、まったく分からないまま。


といった内容があったのですが、

今回、萩野氏からいただいた情報というのが、

この「イッシュウキン」の名の由来についてなんですよね。

引田漁協の知識人たちに聞いても、

まったく分からなかった、この疑問。

なぜそう呼ばれるのか。

萩野氏からいただいた興味深い説を、

次回ご紹介させていただこうと思います。


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イシモチも
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さて、せっかくだから今回ご紹介させていただくのも、

スーパージンタンに続いてのミニサイズ。

引田漁業協同組合より「テンジクダイ」

地域によってかなり人気に違いがあるようですが、

小型で骨っぽいお魚であるため、

あまりお店に並ぶような魚ではないみたい。

こちらでは「イシモチ」と呼ばれておりまして、

その名の通り頭部に石をもっている。

そう、「耳石」ですね。

その耳石が体の割に大きいため、

まるごと食べるとガリッとなっちゃう。

ですから、まるごと食べられる「スーパージンタン」と違って、

頭を落として内臓を取り除いてと、

調理に手間がかかっちゃうんですよね。

また小さい魚ですので、料理する際にはそれなりの量が必要となります。

そうなると数をこなしていかなきゃならないので、

手間も時間もかかりますし、

料理の準備段階で少々嫌になってきたりもいたしますが、

魚自体は美味しいんですよね。

から揚げなんかにすると美味。

あと、南蛮漬けもオススメです。

お酒のあてなんかにもピッタリですよ。

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スーパージンタン
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さあ、今年もこの季節がやってまいりました。

ちょっと前から市場で見かけるようにはなっていたのですが、

このタイミングでご紹介させていただきましょう。

「スーパージンタン」

そういった名の魚はいないと思うのですが、

このサイズのアジの子供をそう呼んでいるわけなんですよね。

こんなのに商品価値があるのかと疑ってしまいそうなほどに、

小さい小さいお魚でございますが、

漁師さんもこのサイズで、

そしてこの数で市場に並べているということは、

それなりの値が付くことを予想しているからなんですよね。

そしてもちろん、これはこれでそれなりに人気と価値があるわけでして、

思っているよりは価格もけっこう高めなんですよね。

調理は簡単。

頭もウロコも内臓も処理せず、

水洗いだけしてすぐ料理。

素揚げ、三杯酢どちらも美味。

カラアゲだって美味しいんですよ。

頭から尾ビレまで、

まるごと食べることができますので、

カルシウムなど栄養面もバッチリ。

ぜひ、ご家庭でも食べてみてくださいね。

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