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引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
欺く
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飼育中のカエルアンコウなんですけど、

やっぱりエサがアレなんですよねぇ。

生きたエサしか食べないから、

入手方法が限られてくるし、

メダカとかエビとかフナとか可哀そうだし、

こちら側としても心が痛むんですよね。

ちなみにゴキブリとかもやってみたけど、

沈まないから反応してくれない。

そこで、今回は生きてないヤツ。

そう、市場に落ちてたりする小魚を、

うまく生きているようにみせかけて、

カエルアンコウに与えてみようと考えてみたわけなんですよね。

これだと、生きてるのを与えるのと違って、

こちらとしても罪悪感ゼロだし、

なにより今後のエサの調達が簡単になりますもんね。

というわけで、今回はこれ。

小さい小さい「イシモチ」と呼ばれる魚。

正式には「テンジクダイ」という名前があるんですけど、

こちらの小魚をですね、

まるで生きているかのように見せかけて、

カエルアンコウに食べさせることに挑戦したいと思います。

それでは、まいります。

続きはこちらの動画でどうぞ。↓




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接近
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というわけで、同じ水槽の中で出会うことになった、

正体不明の淡水魚と「カエルアンコウ」

ちなみに、淡水魚の正体は調べていないので、

よくわからないのですが、

とりあえずはみんなの意見を聞き入れて、

「フナ」ということで話を進めたいと思います。

メダカ(外来種?)ばかりの水路において、

その大きさゆえ敵なし状態であったフナですので、

カエルアンコウを前にしても怯える様子はまったくなし。

それよりも淡水から海水へと環境が変わったことで、

自然と浮かんでしまう体を、

なんとか沈めようと懸命に底へと潜ってまいります。

この大型の来客に反応をしめすカエルアンコウ。

さすがにエサとしては大きすぎるようで、

目の前にきてもじっと見つめるだけで、

食べようとはしない感じなんですよね。

大きさもよく似てるし、なんだか仲良くなれそう。

わっ!

あっ、あっぁぁぁあ、えぇぇえええええええっ!!

うわぁぁぁぁああぁああぁぁぁぁああああ!!

・・・・・・・・・・・・・。

とりあえず、動画を撮っておりましたので、

ぜひこの続きをご覧ください。




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カエルアンコウ エビを狙う
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メダカだけではアレなので、

味に変化をつけるため、

今度はエビを与えてみますと・・・。

さっそく反応を見せるカエルアンコウ。

やっぱり、生きているもの、

特に動くものには敏感な感じですね。

4本の足を使って、

ゆっくりと距離を縮めてまいりますと、

エビを射程圏内に捉えるやいなや、

ブァゴッ!!!

瞬時にしてエビを吸い込んだァァァァァ!!

いや、違う!!

よく見ると、カエルアンコウの脇にエビの姿が!!

吸い込まれたと見せかけて、

瞬時にふところに飛び込んでいたぁぁぁぁ!!

これはテクニシャン!!

エビがテクニシャン!!

スピード対スピードの勝負は、エビに軍配がァ!!

ちなみに、このあと、こちらのエビさんはですね、

再度の挑戦で、

カエルアンコウに美味しくいただかれることになるわけでございます。




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瞬発力
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というわけで、カエルアンコウも食事の時間。

エサとなるメダカを水槽の中へ解き放ちますと、

さっそく反応を見せるカエルアンコウ。

おでこのところに隠し持っている疑似餌、

これを「エスカ」と呼ぶのだそうですが、

それをピロンと出してきてヒラヒラピロピロ。

抜群のテクニックで揺らしてまいります。

これをエサだと勘違いした獲物が近寄ってきたところを、

バクリとやるのがカエルアンコウのやり口。

しかしながら、メダカはエスカに興味なし。

ここでカエルアンコウ戦法変更。

エスカを断念。

おでこのトコロにくるりと丸めて収納すると、

のたりのたりとゆっくりとした歩みで、

メダカとの距離を縮めてまいります。

移動速度のあまりの遅さに惑わされてはダメ。

射程範囲にまで近づくとォォォ、

一気にィィィィィィ、バゴォッ!!

目にも止まらぬスピードでメダカを一飲み。

ふだんの動きはのろくても、瞬発力は桁違い。

今回はその動画をご用意してございます。

ぜひご覧くださいね。




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その名はきっとクモヒトデ
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というわけで、B料理長が見せてくれた珍生物がコチラ。

「クモみたいに動くんや」

「気持ち悪いんや」

その言葉通り、うわわわわぁ。

ホントに動きますねぇ。

見た目は「ヒトデ」だけど、

動きはヒトデの3倍くらい速い感じ。

ホント気持ち悪い生物ですねぇ。

これがどういう存在なのか、

今のところ分かりませんが、

ひとつだけ言えることがございます。

この生物の名は「クモヒトデ」

調べてないけどきっとそう。

その動き、その見た目。

誰が名付けてもそれ以外つけようがない感じ。

とにかくこの「クモヒトデ」の動きをご覧いただきたくて、

今回も動画をご用意いたしました。

ぜひ、ご確認くださいね。




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