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中高網漁業
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というわけで、その昔、

引田で盛んであったという「ボラ漁」について調べていたところ、

ついに見つけましたよ。

「引田町史 近・現代」より、

第六節 伝統的漁業

一 漁具・漁法の変遷

三六六ページ、上段。

それでは、その部分をそのまま丸写しさせていただきますと、

【中高網漁業】

安戸池と沖之埠頭前の三か所に寄魚漁業権を設定している。

漁期は11月21日からから3月末である。

漁期になると、漁場の一定の区域を禁漁区(留め海)にし、

集まった魚を保護し、逸散を防ぎ、

夜は番船が出て「夜ねり」して魚の集合状況を監視する。

明治43年(1910)12月19日、漁業者2名漁場に立ち入り、

魚群を逸散せしめたということで

『その筋にご処分請求あるべき所、

仲裁がありご寛免を得たるに付爾来云々』とあり

『如何なる所為相成候とも一切苦情申間敷候依て慈に誓約仕候也』

と証人連署の詫状からも当時のことが窺える。


ということで、魚群を逸散させることが、

どれほどの重大事であったのかが分かりますね。

そしてそのことからも、

当時の「ボラ」の価値がいかほどであったのか、

なんとなく感じ取れるような気がいたします。

続く。

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