引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
情報収集
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食べてはみたいけれど、

価格によっては手が出せない可能性もあるわけで、

とりあえず販売部Kさんに「イシダイ」の価格について聞いてみる。

そうしますと、

基本的に高い魚ではあるけれど、

運よく安い日に巡り合えば、

それなりの価格で買える可能性もあるとのこと。

もちろん高級魚であることは理解しておりますし、

これまでにワタクシが市場で購入したお魚と比べても、

まちがいなくトップクラスの価格になるであろうことは覚悟の上。

それでも、安い日があるのであれば、

ぜひ買って、その味を確かめてみたい。

はたして「イシダイ」が、

いつか食べた「イシガキダイ」の刺身に負けず劣らず美味なのか、

それともまったく違った味なのかを検証してみたい。

というわけで、近いうちに、

機会があれば「イシダイ」を購入する意思があることを、

販売部Kさんに告げ、

イシダイに対する情熱を熱く語っておりましたところ、

事務所にいた漁師さんからも、

いろいろアドバイスをいただくことができました。

なんでもですね、

鮮度が良すぎる刺身は硬いばかりで旨味にとぼしいため、

歯応えを楽しむのならばアリだけれど、

旨味を楽しみたいのであればあえて時間をおいて、

熟成させた二日目のモノを食べてみるのもアリだとか。

たしかにブリなんかだとそうですよね。

うーん、どうしようかなぁ。

プリプリの歯応えを楽しむのもよさそうだし、

しっとり熟成旨味タイプの翌日ものを試してみるのもありだなぁ。

せっかくのイシダイだし、

もし買ったら、そのあたりも確かめてみたいなぁ。

続く。


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認識問題
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憧れの「イシガキダイ(養殖もの)」はなかなかに入手困難ですので、

代用として「イシダイ(天然もの)」を手に入れるコトを考える。

うーんっと。

一般的な感覚と、

もしかしたら乖離している部分があるかもしれませんので、

ちょっとだけ説明をさせていただきますね。

あくまで個人的な意見を申し上げますと、

「養殖もの」と「天然もの」では、

あきらかに「養殖もの」が美味しいというのがワタクシの認識。

もちろん例外はあるかもしれませんが、

その道のプロがですね、

環境を整えて、美味しくなるようなエサを与えて、

精魂込めて育て上げたモノが美味しくないわけがない。

魚に限らず、牛や豚だってそうだと思う。

その「養殖もの」が時期的な問題等で入手困難なため、

今回はかわりに「天然もの」を試してみようというわけ。

しかも同じ種類の「養殖」「天然」での食べ比べではなく、

姿かたちが似ているからという理由で、

「イシガキダイ」を「イシダイ」で代用してみようという試み。

ワタクシの考えでは、

それでももしかしたら味は「ほぼ同じ」感じなのでは、

と思っているわけなんですよね。

だってこんなに見た目が似てるんですから(模様以外)。

そういうことで、まずは事務所にて情報収集。

イシダイの価格を確認するところから開始したいと思います。


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美味しさの記憶
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イシダイ(写真左)をご紹介させていただいたところでですね、

ワタクシある記憶が蘇ってきたんですよね。

その魚の名は「イシガキダイ」(写真右)

昨年だったかなぁ。

養殖ブリの出荷の際に、

網のなかでブリたちと一緒にエサを食べて育った、

いわゆる「養殖モノ」のイシガキダイ。

それを、そのとき刺身で初めて食べたんですよね。

そしたらもう。

それはもう。

ちょっとびっくり。

あまりの美味しさにワタクシ仰天いたしまして、

世の中にこんなに美味しい刺身があったのかと、

心底思ったわけでございます。

以来、「イシガキダイ」を入手する機会を、

ひそかに窺ってきたわけですがホラ、

やっぱり「養殖モノ」だと、

出回る時期が限られたりすることもあって、

なかなかに入手は困難なんですよね。

そこでふと思ったのが「イシダイ」

イシガキダイとイシダイって、

模様は違えど、姿かたちはほぼ同じなんですよね。

もしかしたら味も同じなんじゃないかなぁ。

望んでいた「養殖もの」ではないけれど、

それはそれで、それなりの味がするのではないだろうか。

「イシガキダイ」の代用として「イシダイ」を食べてみる。

一度試してみる価値はあるんじゃないかなぁ。

と、この「イシダイ」をご紹介させていただくなかで、

ワタクシそういったコトを思いついたわけでございます。

続く。


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イシダイ
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今回はコレ。

引田漁協魚市場より「イシダイ」

市場での魚の扱いは大きく分けて2種類ございまして、

ひとつは〆た魚を箱で並べるもの。

そして、もうひとつが「活きた」ままの状態で扱うもの。

この「イシダイ」は後者。

生命力が強いのか、水槽の中に入れても、

元気に泳いでいることが多いんですよね。

撮影しようとカメラを近づけてまいりますと、

ヴァシャッ!!!

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うばっ!!

近づくカメラにおびえて、とつぜんイシダイ大暴れ。

反射的にカメラだけは引っ込めたものの、

大きなしぶきで、ワタクシびしょ濡れ。

顔、服、ズボン、と、

半身が海水でズブズブになりまして、いったん撤退。

と、まあ、このようにですね、

イシダイって生命力に満ち溢れたお魚。

他の魚なら弱ってぐったりしてしまうような状況でも、

イシダイなら元気に暴れまわることができるんですよね。

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モンゴと呼ばれるカミナリを
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今回も大きめのイカ。

引田漁協魚市場より「カミナリイカ」

通称「もんご」

お値段のほうは大きいこともあって、

それなりに高めなんですよね。

そして「もんご」といえば、このマーク。

表側にひっくり返してみますとホラ。

いわゆる「キスマーク」と呼ばれる無数の模様。

この模様が「カミナリ」「イナヅマ」に見えることから、

「カミナリイカ」という名がついたという話もあるようです。

刺身、煮付け、どんな料理でいただいても美味。

なかでもオススメは「天ぷら」

以前、A料理長に連れて行ってもらったお店で、

「数量限定イカの天ぷら定食」を食べたことがあるのですが、

そのとき使われていたのがこの「カミナリイカ」

食感といい、旨味といい、もうバッチリ。

非常に美味しかったことを覚えています。

肉厚なので食べ応えがあるんですよね。

皆様も、ぜひ、食べてみてくださいね。

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アオリイカ
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引田漁協魚市場より「アオリイカ」

そしてこの内臓まで透き通って見えるほどの透明感が、

生きている証であり鮮度の証明でもあるわけです。

イカの女王ともいわれるアオリイカ。

刺身で食べると、

なんとも言えない甘味があって、

歯応え旨味、

どれをとっても、

他のイカを上回る美味しさといわれております。

もちろん高級食材でございまして、

さらにこのサイズになってまいりますと、

お値段の方も相当のものでして、

ワタクシごときが、

気軽に手が出せるモノではございません。

したがいまして、

前回の「ハリイカ」は試食アリでしたが、

今回の「アオリイカ」は試食ナシ。

当然のように試食ナシ。

ただただ、見ているだけでございます。


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ハリイカ三昧
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というわけでハリイカ(コウイカ)の刺身。

刺身醤油にピトピトつけて、

そのままハムッとまいりますと、うん、美味しい。

コリッとした歯ごたえもあるし、

そのあとの濃厚なネットリ感も楽しめる。

いやぁ。

ハリイカの刺身最高。

あと、体質的に、

生のイカは無理って方もいらっしゃるかと思うのですが、

そんな場合はもちろん火を通しても美味しくいただけます。

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バター焼きなんかにしてもOKだし、

普通に煮付けてもびっくりするほど美味しくなる。

シンプルに塩コショーで炒めるのもありだし、

ガーリックとか入れちゃってもいいですよね。

そうそう、八宝菜を作ってもいいし、

シーフードカレーを作っちゃうってのもアリ。

あまれば冷凍保存もきくし、

ハリイカはいろんな料理に使えて便利。

皆様もぜひ食べてみてくださいね。

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ハリイカを食べよう
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というわけでハリイカ(コウイカ)を料理してまいります。

中の甲の部分に沿って、

片側だけ包丁を入れてまいりますと、

胴体の部分に切り口ができますよね。

そこをペロンとめくって内臓部分を除去します。

このとき墨袋を破らなければ、

キレイな状態のまま作業を進めることができるのですが、

失敗して真っ黒になったらなったで大丈夫。

気持ちを切り替えてよく水洗いをすればホラこの通り。

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しつこいスミ汚れも、

薄皮まではがせば真っ白になりますからね。

ここまでくれば、あとは好きなように切っていくだけ。

まずは半分に切り分けて、

それをイイ感じで間隔をとりながら、

ホイホイホイっと。

よし、こんな感じかな。

小皿の上に適当に並べてみますと、

はい、ハリイカの刺身出来上がり。

それでは、さっそく味見してまいりましょうか。

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ハリイカ
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引田漁協魚市場より「ハリイカ」

標準和名は「コウイカ」かな。

その名の通り、

体の中に船形の甲をもっておりまして、

その先端には小な針(トゲ)がついているんですよね。

だから「ハリイカ」

この甲の針の先端は、

頭(ホントは胴体)の先から少しだけ飛び出しておりまして、

これでカッパをよく破ってしまうなんて話を、

漁師さんから聞いたこともございます。

春先の獲れはじめの頃に比べると、

価格の方もお安くなってまいりまして、

今の時期お買い得なんじゃないかなぁ。

刺身にすると甘みがあるし、

その食感はコリッとしたねっとり系。

これは美味。

刺身、煮付け、天ぷら、

塩コショー、バター焼き。

いろいろな食べ方で楽しめるんですよねぇ。

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萩野氏の説
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それでは、「オキヒイラギ」がなぜ「イッシュウキン」と呼ばれるのか。

萩野氏の情報によりますと、

「イッシュキン」と呼ばれるこの小さい魚について、

父親から「1朱銀」のコトだと聞いた記憶がある。


とのこと。

「朱」は江戸時代の西日本を中心に流通していた銀貨の単位

ということで、「一朱銀」について調べてみますと、

ああ、なるほど。

たしかに「オキヒイラギ」に、

色も形も模様までもが似ている気がする。

小さい単位の上、大きさも小さい銀貨のような魚ということで、

「一朱銀」つまりは「イッシュギン」と呼ばれるようになったのでは、

というのが今回いただいた萩野氏の説。

引田漁協で「イッシュウキン」と呼ばれているのは、

世代間での聞き違えかなにかで、

次第に変化していったものだと考えれば、

すべてつじつまが合うような気もしますよね。

「イッシュウキン」

「イッシュギン」

口に出してみると、なるほど、どちらにも聞こえる。

江戸時代の言葉の意味が忘れられるとともに、

新しい言葉に変わってきているのがおもしろいですね。
(萩野氏談)

長年の謎が解けたような気分。

ただ、その後の萩野氏の情報によると、

再度、父親に確認したところ「一朱銀」のやりとりについて、

私の思い込みこみかも・・・・いいかげんな情報になったかも・・・。


とあるのですが、いやいやいや、

両者の姿かたちが似ていることも含め、

「イッシュウキン」「一朱銀」説。

断言はできませんが、可能性はある。

ワタクシは強く、いや、やっぱりちょっとだけ軽く、

支持したいと思います。

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イッシュウキンの名の由来
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というわけで、以下が数年前の「オキヒイラギ」についての記事。

【引田漁協魚市場のすぐ近くに落ちていたこの魚。

「オキヒイラギ」

こちらでは「イッシュウキン」と呼ばれるお魚でございます。

なぜそう呼ばれるかについては、

引田漁協の知識人たちに質問しても、

「一周きん?ニ周きん?三周きん??」

「知らん」

「こんまい(幼い)ときからイッシュウキンだった」

と、まったく分からないまま。


といった内容があったのですが、

今回、萩野氏からいただいた情報というのが、

この「イッシュウキン」の名の由来についてなんですよね。

引田漁協の知識人たちに聞いても、

まったく分からなかった、この疑問。

なぜそう呼ばれるのか。

萩野氏からいただいた興味深い説を、

次回ご紹介させていただこうと思います。


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萩野氏より
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とつぜんですが皆様。

「萩野氏」を覚えておいででしょうか。

そう、ワタクシの高校の同級生であり、

引田の中高網漁業研究の第一人者でもある「萩野氏」

その節はずいぶんと情報をいただき、

お世話になった次第でございます。

ちなみにそのときの記事はコチラから ⇒ 【中高網漁業について】

そして、今回その「萩野氏」から、

また新たな情報をいただくことができました。

それは「オキヒイラギ」について。

数年前にご紹介させていただいた、

このお魚についての「謎」がですね、

「萩野氏」からのメールを読み進めてまいりますと、

ふむふむなるほどと、

すべてが繋がっていくような、

興味深い説でありましたので、

この機会に紹介させていただこうと思います。

ということで、とりあえずは次回。

数年前の当ブログの記事を検証していくコトから、

はじめてみたいと思います。


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イシモチも
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さて、せっかくだから今回ご紹介させていただくのも、

スーパージンタンに続いてのミニサイズ。

引田漁業協同組合より「テンジクダイ」

地域によってかなり人気に違いがあるようですが、

小型で骨っぽいお魚であるため、

あまりお店に並ぶような魚ではないみたい。

こちらでは「イシモチ」と呼ばれておりまして、

その名の通り頭部に石をもっている。

そう、「耳石」ですね。

その耳石が体の割に大きいため、

まるごと食べるとガリッとなっちゃう。

ですから、まるごと食べられる「スーパージンタン」と違って、

頭を落として内臓を取り除いてと、

調理に手間がかかっちゃうんですよね。

また小さい魚ですので、料理する際にはそれなりの量が必要となります。

そうなると数をこなしていかなきゃならないので、

手間も時間もかかりますし、

料理の準備段階で少々嫌になってきたりもいたしますが、

魚自体は美味しいんですよね。

から揚げなんかにすると美味。

あと、南蛮漬けもオススメです。

お酒のあてなんかにもピッタリですよ。

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スーパージンタン
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さあ、今年もこの季節がやってまいりました。

ちょっと前から市場で見かけるようにはなっていたのですが、

このタイミングでご紹介させていただきましょう。

「スーパージンタン」

そういった名の魚はいないと思うのですが、

このサイズのアジの子供をそう呼んでいるわけなんですよね。

こんなのに商品価値があるのかと疑ってしまいそうなほどに、

小さい小さいお魚でございますが、

漁師さんもこのサイズで、

そしてこの数で市場に並べているということは、

それなりの値が付くことを予想しているからなんですよね。

そしてもちろん、これはこれでそれなりに人気と価値があるわけでして、

思っているよりは価格もけっこう高めなんですよね。

調理は簡単。

頭もウロコも内臓も処理せず、

水洗いだけしてすぐ料理。

素揚げ、三杯酢どちらも美味。

カラアゲだって美味しいんですよ。

頭から尾ビレまで、

まるごと食べることができますので、

カルシウムなど栄養面もバッチリ。

ぜひ、ご家庭でも食べてみてくださいね。

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過去の写真も
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というわけで、引田で獲れた5キロの「アカメ」はですね、

無事に香川県水産試験場へと運ばれていったみたいです。

この機会にですね、せっかくだから、

今回、水産試験場に連絡するきっかけとなった、

10年くらい前に獲れた「アカメ」の写真をですね、

パソコンの中から探してみたんですよね。

そうしますと、かなり昔のコトですので、

パソコンなんかも変わったりしている関係で、

どこを探しても見つからない。

で、あらゆるところを探しに探した結果ついに発見。

見つけた場所は、

当ブログの2012年2月14の記事。

その時点で「数年前に獲れたもの」とありますので、

計算してみますと、

やはりだいたい10年くらい前のコトになるのでしょうか。

写真で分かるように、

このカゴの中に入りきっている時点で、

それほどの大物ではなかったことは確定ですが、

そのときのアカメがどうなったか、

ワタクシのちょっと頼りない記憶が正しければ、

「珍しいから」という理由で、

漁師さんが「食べちゃった」そして「美味かった」と聞いたような、

聞かなかったような、そんなコトがあったような気がいたします。

そういう経緯もあって、

今度獲れたときには決して食べたりせずに、

まずは「水産試験場」に一報を、

という流れになり、

今回、その10年越しの約束が、

無事に果たされたことになるわけでございます。

「A料理長が覚えとってくれたんや」(販売部Kさん談)

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アカメを運ぶ
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そもそも「アカメ」というお魚はですね、

コチラではとてつもなく珍しい存在でありまして、

以前獲れたのは、

10年以上も前のコトだったように思うんですよね。

そして、そのときにですね、

香川県水産試験場から、

「もし今度アカメが獲れたら連絡してほしい」

との依頼を受けまして、

そのことをA料理長が覚えていたことから、

今回すぐさま試験場へと連絡がいき、

そちらで引き取ってもらうことになったわけでございます。

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引田漁協に到着した香川県水産課、

香川県水産試験場の方たちも興味津々。

さすがに試験場の方たちは魚の扱いが丁寧でですね、

トラックの荷台に積まれた水槽の水温があっていないからと、

いったん廃棄し、引田の海水と入れ替える念の入れよう。

その後、テント地?の特殊運搬器具を使用し、

アカメを海水の中に入れた状態にしておいて数メートルを移動。

そのままトラックの水槽へと移しこむ。

こうして今回の「アカメ」は香川県水産試験場へと運び込まれ、

いろいろと試験されるのかな、されないのかな、

そのあたりはよくわかりませんが、

ぜひ新しい場所でも元気に暮らして行ってほしいものだと思います。

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アカメのその目
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おおおおおおおおッ!!

こ、こ、こ、これは!!!

こうして水面近くで見ますと、

コブダイとは似ても似つかぬスズキのようなその体。

しかしながら、当然のようにスズキではございません。

だって「珍魚」ですからね。

というわけで、水槽の中にいたその魚の正体はコチラッ!!

アカメや」(販売部Kさん談)

えーーーーーーッ!!

アカメと言えば、幻の魚。

珍魚中の珍魚といっても過言ではない、

正真正銘の「希少種」じゃないですか!!

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瀬戸内海で獲れるのはかなり珍しい出来事のハズ。

しかもその大きさがスゴイ。

全長については市場で計測していないので分かりませんが、

重量は驚きの、えーと、何キロでしたっけ。

「5キロや!!」(販売部Kさん談)

ご、ご、ご、5キローーーッ!!!

そう、今回のアカメは超大物。

そしてアカメのこの目。

美しく透き通った赤い目。

そういうゼリーみたいなこの目玉。

せっかくのアカメを弱らせぬよう、

水面での撮影はこの1回のみとなりましたが、

とにかく、今回はちょっと本物の珍魚でございます。

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珍魚の知らせ
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「おい、写真撮るか?」

販売部Kさんに呼ばれてカメラ片手に市場へとやってまいりますと、

水槽の周囲にはすでに何人か集まっておりまして、

なにやら今回は期待ができそうな感じ。

わざわざ呼んでくれるということは、

それなりに珍しい魚が獲れたということだし、

さらに人だかりができかけているということは、

それだけの希少種がそこに「いる」ということ。

ワクワクしながら水槽の中をのぞきこんでみますと、

でっかいコブダイが1尾、

ゆったりと泳いでいるだけ・・・・。

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コブダイなんて珍しくもなんともない。

かといって他に魚も見当たらないので、

販売部Kさんに聞いてみる。

あのー、コブダイしかいないんですけど。

「それコブダイ違うぞ」

ええっ。

上から見た体の厚みとウロコの感じで、

ワタクシ、感覚的にコブダイと判断してしまったのですが、

どうやらコレがその珍魚なんですって。

「どォ、すくてやる」

販売部Kさんが水槽の中からすくい上げてきたその魚の正体は・・・。

続く。

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うどんや
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高知県甲浦での種苗カンパチ積み込みを終えて帰り道。

甲浦での仕事のあとに、

いつも漁師さんと待ちあわせる場所があるとのことで、

そちらに立ち寄ることになりました。

高知県から徳島県へ、

徳島県から香川県へと入ってすぐの海岸沿い。

こちらがそのお店。

本場さぬき「うどんや」さん。

こちらで漁師さんに「うどん」をごちそうになるわけなんです。

グフフフフ。

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なんでも食べてOKということで、

販売部Kさんが選んだのがコレ。

肉うどん(小)温玉のせ、おにぎり&魚のフライ。

そしてワタクシはコチラ。

シンプルに「きつねうどん」

正確には、かけ大(2玉)に、

自分で「おあげ」をトッピングしたもの。

海の見える景色のよい座席もあるのですが、

我ら海から帰ってきたばかりなので、

今のところそれほど景色に興味なし。

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しかも、ゴールデンウィーク中でしたので、

景観のよい席は観光客らしき方々のためにあけておき、

ワタクシたちは漁師さんたちとともに、

通常の店内の道路側の席で、

一心不乱に「うどん」をすする。

この「おあげ」がまた最高。

肉厚だし、味がしみてて食べ応えあり。

もちろんうどんもバッチリ美味しい。

アツアツではふはふ言いながら、

ずるずるといくわけなんですが、

(大)にしといてよかったって感じ。

国道11号沿い、香川県と徳島県の県境付近にございます、

「うどんや」さん。

皆様も、ぜひ行ってみてくださいね。

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引田へと
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というわけで高知県甲浦での種苗カンパチ積み込み作業終了。

港へと戻る船の上で時間を確認するとまだ午前6時15分。

積み込み量がいつもに比べて少なかったようで、

予想していたよりもかなり早く帰ることになりました。

「昼までかかると思とったけどなぁ」(販売部Kさん談)

港へと戻りますと、

すぐさまカッパを脱いで、

長靴を履き替えて、

まだエサやり作業を残す漁師さんたちに別れを告げると、

車に乗り込みすぐさま発進。

ちなみに帰りはワタクシの運転で。

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途中、サーファーでもある販売部Kさんの案内で、

近くのサーフィンビーチに連れて行ってもらったり、

コンビニに立ち寄ったり。

道路わきに巨大な生物が倒れているのをみて驚いたり。

「・・・・鹿だったな」(販売部Kさん談)

とにかく安全運転で来た道を引き返してまいります。

高知県から徳島県へ。

そして徳島県から香川県へと、

長い道のりをひたすらに走り続けてまいります。

「帰りは、うどんやで集合や」(販売部Kさん談)

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意外に早く
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高知県甲浦での種苗カンパチ積み込み作業。

ピッ、ピッ、ピーーーーーッ!!

販売部Kさんの笛の合図で、

次々にカンパチを積み込んでいく漁師さんたち。

クレーンがウィーン。

水しぶきがダパァーッ!!

複数ある活け間が、次々と魚で満たされてまいりまして、

「今日は早かったな」(販売部Kさん談)

予定の積み込み数量がいつもより少なかったみたいで、

あっという間に作業終了。

「よし、戻るぞ」

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販売部Kさんに続いて、

船から小割のパイプの上へと飛び降りる。

よっ、と。

着地成功。

今度は鋼管パイプの上を、ほっ、ほっ、ほっ。

よっ、よっ、よっ、と。

踏み外さぬよう慎重に歩いてまいりまして、

反対側の船へと辿り着く。

最後に、空っぽになった小割の網を回収して、

すべての作業は無事終了。

ちなみに時間は、まだ朝の6時を過ぎたところでございます。

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ただひたすらに
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高知県甲浦での種苗カンパチ積み込み作業。

せっかくの機会ですので、

販売部Kさんの働きぶりを紹介させていただきましょう。

ポジションはコチラ。

甲板の一番奥のトコロ。

全体を見渡せる場所に陣取って、

手元に表示される数量を記録中。

魚の積み込みには、

クレーンで釣り上げる玉網を使用しているので、

魚だけでなく海水ごとすくい上げることになるんですよね。

したがいまして、海水が抜けきるまで電子バカリの表示は、

激しく変化することになるわけです。

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しかしながら、表示が完全に停止するまで待っていたりすると、

長時間、水の切れた状態に魚を置くことになるため魚体によくない。

そこで長年の経験で、表示重量の変化を見ながら、

ギリギリのところで切り上げ、

そこからの減量分を判断し計算してまいります。

ピッ

小気味よい笛の音。

これが販売部Kさんの計量終了の合図。

ピィーーーーッ

長めの音は、各活け間ごとの予定数量積み込み終了の知らせ。

漁師さんたちはこの音を頼りに、

積み込みの作業を続けてまいります。

ちなみに、その積み込みの合間にもですね、

総重量その他もろもろの計算をしたりなんかして、

なかなかに忙しそうな販売部Kさんでございます。

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作業風景
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種苗カンパチの積み込み開始。

ワタクシ、その作業風景を撮影するため、

出来るだけ漁師さんの邪魔にならぬよう、

うろちょろしながらその場その場でカメラを構える。

ときおり船酔いっぽい「クラクラ感」を感じるのですが、

漁協魂でなんとかそれを抑えつつ撮影続行全力漁協。

船に設置された大型のクレーンをグィーンと動かし、

ワイヤーの先端に取り付けてある巨大玉網を使って、

小割の中のカンパチを一気にすくいあげると、

今度はクレーンを旋回させ、

運搬用の船の活け間に移していく。

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この作業の繰り返しで、

小割の中のカンパチたちは、

次々に船の活け間へと移されてまいります。

ちなみに、このワイヤーと玉網の繋ぎ部分にはですね、

「電子バカリ」が取り付けられておりまして、

ひとすくいごとの重量が、

こちらの全体を見渡せる場所に陣取った、

販売部Kさんの手元で表示される仕組みになっていて、

それを記録したり計算したりしながら、

笛で合図を送ることで、

作業は円滑に進んでいくようになっているみたいですね。

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甲浦にて
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香川県東かがわ市引田からはるばるとやってまいりました。

こちらは高知県「甲浦(かんのうら)」

これから行われるのは種苗カンパチの積み込み作業。

冬の引田の水温に耐えられないため、

この場所で飼育していた「カンパチ」の種苗を、

暖かくなったこの時期に引田の海へと運び込むわけなんですね。

港から少し離れた小割までは船で移動。

そのまま横付けするやいなや、

漁師さんと販売部Kさんは手際よく、

鋼管パイプの上をパパッと移動し、

さっそく準備に取り掛かる。

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その様子を撮影しているあいだに、

気が付くと、出遅れたワタクシのみ、

来た船の上にひとり残された状態に。

ど、ど、ど、どうしたらいいの?

パイプを渡って向こうの船に乗るべきか、

それともこちらで待機すべきか悩んでいると、

向かいの船から販売部Kさんが手招きの合図。

ワタクシ、不安定な足場をよろよろと、

のろのろふらふらぐらぐら揺れて、

なんとか向かいの船にたどり着いたときには、

すでに作業は本格的に始まっておりまして、

とにかく撮影を開始することになるわけでございます。

ああっ、はやくもちょっと酔ってきた。

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着替えと出発
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というわけで、こちらは高知県「甲浦(かんのうら)」

時間は午前5時を過ぎたところ。

漁師さんの到着を待って、

我々も長靴を履き、カッパに着替えると、

朝の寒さがかなり和らいでいい感じ。

ちなみにですね、

この地へとやってきた理由は、

「種苗カンパチの積み込み」のため。

そう、小さなカンパチをですね、

引田へと運ぶために船に積み込む。

これから始まるのは、そういった作業なんですよね。

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なかなか現地で見る機会もないだろうからと、

販売部Kさんが、

普段は事務所を離れることが難しいワタクシのため、

休みの日を選んで誘ってくださったんですよね。

せっかくの機会だから、

バッチリ写真を撮って現場の様子をお伝えしたいと思います。

「はよ乗れよ」

ハイッ!!

朝の港に鳴り響く、船のエンジン音。

漁師さんたちとともに、いざ出発でございます。

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そして到着
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午前2時に起床。

家を出て待ち合わせ場所の引田漁協に到着したのが午前2時45分。

それから助手席へと乗り込み、

今回誘ってくださった販売部Kさんの運転で徳島方面へとひた走る。

真っ暗な道をひたすらに、

途中、道の駅でのトイレ休憩などをはさみながらも、

ただただ目的地を目指し進んでいく。

出発から2時間が経過し、

空がうっすらと明るくなりはじめる。

時計はまもなく午前5時をむかえるトコロ。

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「ついたぞ」

見上げる看板には「甲浦大橋」の文字。

というわけで、

こちらは徳島県を通り抜け、高知県に入ってすぐの場所。

「甲浦(かんのうら)」

今回の旅の目的地はコチラ。

橋を回り込み港へとおりてゆくと、

周辺には釣り人たちの姿がチラホラ。

車から降りると、まだまだ早朝、肌寒い。

「準備するか」(販売部Kさん談)

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連休の朝
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ゴールデンウィークも後半となってまいりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

ちなみにこの期間は市場もお休み。

せっかくだからとワタクシもですね、

たまにはどこか遠くへ出かけてみようということで、

本日の起床は早朝の午前2時。

むしろ深夜といってもいい時間帯に、

そっと家を抜け出す。

ううっ。

5月の朝って相当に肌寒い。

肩をすくめながら車へと乗り込み、

待ち合わせ地点の引田漁協へと向かう。

事務所前である人物と合流いたしまして、

ワタクシ今度は助手席へ。

そこから国道11号をまっしぐら。

香川県を抜け、

お隣の徳島県へと入り、

そのまましばらく自動車の旅。

睡眠不足につき、

少しばかり眠たくなってまいりましたが、

それでも気分はちょっとウキウキ。

楽しい1日になるといいなぁ。

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ボラの刺身を
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というわけでお昼になりまして、

A料理長待望の「ボラの刺身」

冷蔵庫から取り出しまして、いざ、試食の時間。

それではパクリ。

うんうんうん。

悪くない。

鮮度がいいから歯応えもイイ感じだし、

臭みもまったく感じない。

もちろんA料理長も大満足。

価格のことを考えますと、

かなりお得なんじゃないですかコレ。

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1尾からかなりの量がとれますし、

刺身だけじゃなくって、

洗いにしたり、

フライにしたり、

煮付けにしたりと、いろんな料理で楽しめます。

そういえば、数年前にA料理長が作ってくれた、

ボラの煮付けはふわふわの食感で最高だったなぁ。

いつかの春に作ってくれたフライも美味しかったなあ。

食べてみれば意外と美味しい海のボラ。

ぜひ、ご家庭でもいろいろ試してみてくださいね。

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言われるがまま
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市場にボラが大量に並んだ日。

A料理長がボラを刺身で食べたいといいだしまして、

結局、ワタクシが料理することになったわけでございます。

「3尾とも刺身で、そう、全部刺身、全部な」(A料理長談)

でもアレですよね。

一般的な認識で言いますと、

ボラって美味しくなさそうっていうイメージがあるじゃないですか。

まあ、川のあたりとかで獲れるものは、

いろいろと問題があるかもしれませんが、

実際のところですね、

海の沖で獲れるボラは美味しいとされておりまして、

普通に、刺身にしたり煮付けにしたりするんですよね。

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そうそう、フライなんかにしても美味しいし、

そこにウスターソースをびちゃびちゃにかけて食べても美味。

しかしながら、そういった料理は手間がかかりますので、

今回はシンプルに「刺身」だけ。

限られた時間の中で、少々荒っぽくさばいてまいりまして、

A料理長のお望み通り、

3尾すべてを刺身にしようかとも思ったのですが、

仕事の時間の関係で、

刺身にできたのは2尾が限界。

とりあえずは冷蔵庫で冷やしておいて、

お昼にみんなで食べてみたいと思います。

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ボラを3尾
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ボラが大量に獲れたりするコトってありますよね。

そうしますと、需要と供給の関係で、

もともと安めのボラの価格が、

さらにお安くなったりもするわけなんですよね。

そうなりますと、

A料理長の食に対する欲望がむくむくと湧き上がり、

「昼にボラの刺身が食べたい」

などと言い出したりもするわけです。

さらには、

「3尾食べたい」とか「全部刺身で」とか、

思いつくまま勝手なことをおっしゃったりするようになりまして、

そうなりますと、

誰が料理をするのかという話になるわけで、

結局のところ力関係で、

ワタクシが料理することになりがちなんですよね。

しかしながら、ワタクシだって結構そこそこ忙しい。

そこで思い切ってですね、

料理する時間なんてないというようなコトを遠回しに申し上げますと、

力関係等もございまして、

「じゃ、今すればいいじゃない」というようなコトになりがちで、

最終的にはこうしてですね、うっし、うっし。

朝の市場の片隅で、

時間に追われながら、

懸命にボラの料理にとりかかるコトになるわけなんですよね。

「全部刺身で」(A料理長談)

はい、よろこんで。

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