「令和元年度 ひけた鰤(ブリ)オーナー」ただいま募集中!!!
今回はこのオーナー制度についている「特典」について、
紹介させていただきますね。
それがコレ。
「市場のお魚が当たるお楽しみ抽選会」
ワー!ワー!ワー!ワー!ワー!ワー!ワー!
この「抽選会」はですね、
引田漁協でガラガラと番号くじをひきまして、
当選された方に市場のお魚をお送りするといったもの。
こちらの事務所でですね、市場の様子をみながら、
いい感じの時に、いい感じで抽選をいたしますので、
引田漁協までお越しいただく必要はございません。
こちらのブログで抽選の様子、結果を発表いたしますので、
ときおりチェックしていただければ確認可能でございます。
また、当選者にはご連絡を差し上げますので、
チェックしていなくても問題ナシ。大丈夫ですよ。
抽選回数は未定ですが複数回を予定しております。
というわけで、「ひけた鰤オーナー」ただいま募集中!!
オーナー制の詳しい内容、
またお申込みについてはコチラからどうぞ → 【オーナー募集】
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今回はひけた鰤の「オーナー制」について。
ちょっとだけ詳しく説明させていただきますと、
オーナーにお申込みいただき、
手続きが完了いたしますと、
11月中旬~12月31日までのご希望の日に、
「ひけた鰤」をお届けする、といった内容なんですよね。
そうそう、贈答用として使っていただいたりもしております。
お届け状態については2種類。
・ラウンド(まるごとそのまま)
・フィレ(3枚おろし、真空パック)
どちらかをお選びいただきます。
さばくのが得意な方は「ラウンド」がおすすめ。
加工していない分、鮮度がいいですからね。
解体が面倒だという方には「フィレ」がオススメ。
手間がかからず、届いてすぐに食べられる。
台所だって汚れない。
それがフィレのいいトコロ。
とりあえず、オーナーの皆様にお送りする商品は、
こんな感じなんですよね。
では、また。
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さてさて、今年度も「ひけた鰤オーナー」の募集を開始しておりますが、
そもそも「ひけた鰤」とはなんなのか。
今回は、その「ひけた鰤(ブリ)」そのものについて、
ちょっとばかり説明をさせていただこうと思います。
まず、引田漁協のブランド養殖魚「ひけた鰤」の出荷時期は、
だいたい11月中旬~12月の間。
その時期だけの限定販売。
では、今の時期はどうしているのかといいますと、
じっくりとエサをやって育てているところなんですね。
養殖に使用するのは引田独自の「大型小割」
その大きさは25m四方で深さも25m。
ちなみにこの図で見比べていただきますと、
左側の小さく見えるのが一般的なサイズの養殖イケス。
で、右側の大きいのが「ひけた鰤」の養殖に使われる「大型小割」
小割の上にちょこんと見えるのが「人」の大きさですね。
比べてみると大きいでしょ。
広々とした環境で、よーく運動させることで、
その身はぐっと引き締まるわけなんです。
夏を過ぎて、秋になり、大きく育ったブリたちは、
その冬、瀬戸内海の水温の急激な低下とともに、
脂ののった美味しい「ひけた鰤」へと変貌をとげるわけなんですね。
これが「ひけた鰤」の美味しさの秘密。
ちなみにコチラが「ひけた鰤」の規準
1.引田漁業協同組合(販売部)が責任を持って取り扱うもの
2.引田沖養殖漁場の大型小割(25m四方で深さ20m以上)で飼育されたもの
3.引田漁業協同組合が認めた飼料で育てたもの
4.夏季の赤潮危険期に、引田漁業協同組合が定めた制限給餌飼育を行なったもの
5.体重4kg以上のもの
とまあ、「ひけた鰤」とはこんな感じなんですよね。
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さてさて、昨日より募集開始となりました、
令和元年度「ひけた鰤(ブリ)オーナー」
昨年、オーナーになっていただいた皆様には、
ご案内のチラシを郵送させていただきました。
ポストの中に「引田漁協」からの封筒を見つけましたら、
中身は「ひけた鰤オーナー募集のお知らせ」ですので、
ぜひ、ご確認くださいますようお願い申し上げます。
もしまだの方でもですね、
近日中に届くはずでのでしばしお待ちを。
お申込みいただく場合は、FAXでも、メールでも、
【引田漁協ホームページ】からでも大丈夫です。
もしくはお電話(0879-33-2528)でも受付しております。
他にも、オーナーに関するご質問等ございましたら、
当ブログの「メールフォーム」から、または、
【引田漁協ホームページ】のメールからでも結構ですので、
どうぞお問い合わせくださいね。
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ついに今年もこのときがやってまいりました!!
令和元年度ひけた鰤オーナー募集開始でございます。
内容は以下の通り。
1 登録料 1尾 9,000円(4~5kgサイズ)国内送料込
2 募集人数 200名
3 商品のお引渡し
令和元年11月中旬~12月31日の間のご希望の日に、「ひけた鰤(ブリ)」を宅配便でご指定の場所にお届けします。商品は「ラウンド」(水揚げされたままの状態)でお届けしますが、追加料金なしで「フィレ」(頭、内臓、中骨を除いた状態:3枚おろし)に加工してお届けする事も可能です。
4 特典
■市場のお魚が当たるお楽しみ抽選会
新鮮なお魚を当選した方にお届けいたします。(複数回実施予定)
5 お申込み方法
■「引田漁協ホームページ」から
■当ブログの「メールフォーム」から
■お電話「0879-33-2528」でも受付いたします(平日 9~16時)
住所、氏名、連絡先、登録尾数をお知らせください。
実施 引田漁業協同組合
〒769-2901 香川県東かがわ市引田2661-44
お申込み・お問い合わせ窓口
電話番号 0879-33-2528
FAX番号 0879-33-6272
締め切りは「令和元年9月27日(金)」となっております。
どうぞ、よろしくお願い致します。
引田漁協ホームページはこちら⇒引田漁協ホームページ
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そして翌朝。
酢につけたエソを冷蔵庫から取り出します。
うん、出来てる感じ。
よし。
「エソの酢漬け」完成!!!
さあ、漁師さんの言葉、
「エソの酢漬けはつきたてのもち」
それが本当かどうかを確かめるときが来たようです。
まずは3切れほど小皿にとりまして、
いっただっきまーーーす!!!
ぱくっ。
うん、うん、うん、コレ美味しい。
肉厚でしっとりとした身。
しっかりしてて、ふんわりしてる。
心配していた小骨も、まるでその存在を感じない。
コレいけますね。
そうそう、肝心のその食感。
エソの酢漬けが「つきたてのもち」といっしょかどうかですが、
まあ、そんなコトはこの際どうでもいいじゃないですか。
美味しければいいじゃないですか、どうだって。
というわけで、その食感が、
「つきたてのもち」と一緒かどうかは別にして、
エソの「酢漬け」ってホントに美味しい。
ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
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「エソは酢漬け」
そしてその味は「つきたてのもち」といっしょ。
という漁師さんの言葉を受けて、
それを確かめるべくエソの酢漬けをつくっているところ。
しかし、エソってアレですよね。
美味しい魚というのはわかっているのですが、
料理中はかなり臭いがあるんですよね。
獰猛な魚でもあるようで、
胃袋の中からは、
まるのみされた小魚がそのまま出てきたりもいたします。
鱗をとって、頭を落として、内臓を除去して、
3枚におろして、皮の部分をはぎとって。
身だけにしたところで、
適当なサイズに切り分けて、
その上から塩をしましてしばし待つ。
で、今度はそれをお酢でよく洗い流しまして、
いよいよ酢につけていくわけです。
漁師さんの言う「つきたてのもち」を味わうため、
懸命に作業を進めてまいります。
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「あほう!!」
いきなり、漁師さんに叱られるワタクシ。
いただいた「エソ」の「かば焼き」があまりにも美味しかったので、
お礼を兼ねてその報告をしたところ、
「あほう!!エソは酢にするんじゃ!!」
ええーっそうなんですか。
「刺身にしての」
はぁ。
「それを酢で〆るんや」
はい。
「それで骨も気にならんようなるし」
ほぉ。
「それ食べてみ」
はい。
「つきたてのモチぐらい旨い」
へぇーっ。
「モチモチっとしての、つきたてのモチといっしょ」
へぇーーーっ。
「エソの酢漬けはつきたてのモチ」
しかっし、すごいインパクトのある言葉ですね。
「つきたてのもち」
なんという、パワーワード。
これはぜひ、確かめねば。
というわけで、
ただいまエソの酢漬けに取り掛かっているところでございます。
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「昔はエソをかば焼きにして食べよった」(A料理長談)
というわけで、さらに検証。
大きめのエソを3枚におろして、
身の方から骨切りをいたしまして、
驚異の小骨を細かく切断してしまいます。
それでもって、片栗粉をまぶして、
フライパンでカリカリに焼き上げて、
甘辛いタレでからめてまいります。
ちなみに、今回は冷蔵庫の中でみつけた、
市販の「豚丼のタレ」を使用いたしました。
それでは、アツアツをあったかごはんの上に乗っけて、
いっただっきまーす。
バグッ。
うぅぅぅぅぅぅううううううぅううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ、
うんまぁあああああああーーーーいッ!!!
何これ、コレ何!?
カリカリからのふわふわ食感。
甘辛いタレの味も食欲をそそるし、
ふわりと口の中で崩れて消えていく、
この食感がたまりませんね。
小骨も気にならないし、もう最高。
エソは「かば焼き」
これなら毎日でも食べたい。
ぜひご家庭でも試してみてくださいね。
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エソを料理するなら挑戦していただきたいのが「てんぷら」
衣をつけて油で揚げる「天ぷら」じゃなくって、
いわゆる「さつま揚げ」のほうの「てんぷら」ですね。
すり身としての評価が高い「エソ」をですね、
最高の状態で味わうとすれば、
手間はかかれど、
やっぱり「てんぷら」が一番なんじゃないかな。
少々面倒でも美味しくいただくために、
まずは3枚におろしてフードプロセッサーにかけて、
面倒な小骨ごとすり身にする。
砂糖と塩を加え、つなぎに長芋と片栗粉。
香りづけに醤油を少々。
ニンジン、タマネギ、ゴボウなんかを加えてもよし。
適当なサイズで形をつくって油で揚げればハイ完成。
食べてみるとホント売り物みたいな味になってる。
さすがエソ。
すり身にしたら一級品。
はむっ。
うん、美味しい。
ぜひ、ご家庭でも作ってみてくださいね。
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さっそくエソを料理いたしました。
小骨が非常に多い「エソ」ですが、
小さめのサイズのものだとそうは気にならないんですって。
というわけで、いただいたエソの中でも、
小さいのを選んで小骨の処理もせずにそのまま「煮付け」に。
食べてみますと、うんうんうん。
小骨もそんなには気にならない。
そのまま食べても大丈夫な感じ。
でもって、やっぱり独特の味わいといいますか、
エソならではの風味といいますか、
かすかな「臭み」といいますか、
ちょっと気になるクセがある感じなんですよね。
しかしながら、ドンドン食べ進めてまいりますと、
その味わいが逆にクセになってくる。
ああ、美味しいね。
エソって美味しい。
じわじわと時間差でその美味しさが分かってくる。
エソの煮付けもオススメですね。
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引田漁協魚市場より「エソ」
正式には「マエソ」とか「トカゲエソ」とか、
他にもいろいろ種類があるみたいですが、
細かいことにはこだわらず「エソ」で話を進めてまいりますね。
こちらのエソですが、
市場に並ばなくもないのですが、
じつは小骨がすごくて食べにくい、
ということもありまして、
一般的にはそれほど価値のないお魚なんですよね。
一方、高級かまぼこの原料として使われるなど、
すり身としては一級品。
評価の差が激しいお魚ではありますが、
漁師さんに聞くと「とっても美味しい魚」とのこと。
試しに食べてみるか?
ということで今回、
エソを手に入れることができましたので、
せっかくの機会ですから、
いろいろと試してみたいと思います。
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ドボボボボボボボ。
さらにバケツを傾けると、
カエルアンコウまっさかさま。
市場の前の海へと流れ落ちてまいります。
着水確認。
よし、動き始めた。
生存確認。
あとは近くで待機中のカモメなんかに食べられぬよう、
周囲を警戒しながら、
カエルアンコウが無事に泳いでくれるのを見守るのみ。
岸壁付近でゆらゆらと体をくねらせたあと、
沖へ向かってゆっくりと泳ぎ始めたカエルアンコウ。
体を大きく動かさず、
体の重みだけでゆっくりと遠くへ。
そしてそのまま徐々に深く。
その姿が見えなくなるまで見届けて、
カエルアンコウの放流も無事終了となるわけでございます。
海に戻ったことで、
前のように元気になってくれたらいいんだけどなぁ。
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というわけで、カエルアンコウともお別れのとき。
水槽からバケツへと移し、
事務所を出て市場の前の船着き場へと向かう。
あんなに元気にエサを食べていたのに、
何も食べなくなっちゃったもんなぁ。
体も黄色から白に変色しちゃったし。
理由は分からないけれどカエルアンコウの体に、
なにやら異変が生じているのは確かなんですよね。
でも、海に戻してやれば、
もとの状態に回復する可能性はあると思うんですよね。
相変わらず港近辺では、
カモメやサギたちが目を光らせておりますので、
彼らに見つかって食べられぬよう気を付けながら、
ジョボジョボと足元に向かってバケツを傾ける。
お別れはさみしくもありますが、
頻繁な水槽の水替えが苦痛になってきていたのも事実。
オーナーの募集準備とも重なって、
いろいろと忙しくなってくる時期ですから、
ちょうどいいタイミングでもあるんですよねぇ。
オーナーの募集チラシもそろそろ印刷しなきゃなぁ。
発送のほうも今月中にはすませなきゃなぁ。
ジョボジョボジョボジョボ。
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さてさて、淡水浴にて治療を試みた「カエルアンコウ」ですが、
そもそもホントに病気だったのかどうなのか、
そこのところからしてハッキリとはしないままなんですよね。
で、その後どうなったかといいますと、
皮膚の異常については治りつつあるような、
そうでもないような、
どちらとも判断がつかない状態。
ただひとつハッキリしていることは、
相変わらずエサを食べようとしない。
これは致命的。
皮膚の病気なら治せる可能性がありましたが、
エサを食べないのはどうしようもない。
小魚、大魚、エビ、フナムシ、
飼育中いろんなモノを食べてきたカエルアンコウですが、
もうすでに何日も絶食状態が続いたまま。
目の前のエビを食べようともしない。
水槽の上からのぞいて全身を確認してみると、
ずいぶんとやせ細ってきたようにも見える。
限界かな。
そろそろ海へと帰してやるときが来たようでございます。
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海水魚は「真水」に、
川の魚なんかは逆に「海水」に入れてやることによって、
寄生虫や皮膚病的なモノを治療する方法がございまして、
ただいま「水道水」の中に入って治療中のカエルアンコウ。
いわゆる「淡水浴」をしているところでございます。
淡水に入れられた海水魚の気分はよく分かりませんが、
最初に少々暴れたところをみると、
やっぱり息苦しくなったりするんでしょうか。
アニキの見立てでは「けっこうな時間いける」とのことですが、
病気が治るより先にカエルアンコウが死んでしまっては、
治療の意味がなくなっちゃいますので、様子を見ながら慎重に。
1分、2分、3分経過。
そして4分を過ぎたあたりでカエルアンコウの呼吸が乱れ始める。
大きく口を開けてパコッと水を吐く。
そしてまた、大きく口を開けてパコッ。
その間隔が段々と長くなり、
そろそろやばそうな気配を感じながらも、
心を鬼にして耐えること30秒。
計5分の淡水浴を終えて治療終了。
すぐさま海水の中へと戻してやりました。
効き目があったかどうかは不明ですが、
とりあえずは元気そうで一安心といったところでございます。
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エサを全く食べなくなったカエルアンコウ。
体の色も全体に白っぽくなり、
皮膚の一部が破けてきているようにも見える。
ハッキリとは分かりませんが、
どうやら、皮膚の病気にかかった感じがするんですよね。
そこで、アニキに相談し「淡水浴」させることで、
治療してみようということになったわけでございます。
水槽の中のカエルアンコウを網で捕まえ、
水道水を満たしたバケツの中へと移し入れる。
ほいっ。
ちなみにカエルアンコウは海水魚ですので淡水へ。
金魚やコイなんかの場合だと、
逆に海水へ入れてやることで、
皮膚の病気が治癒する場合があるのだそうです。
ただし、危険が伴う荒療治でもありまして、
基本的に海水魚は淡水の中では長時間生きられませんし、
その逆もまたしかり。
魚が死ぬのが先が、病原菌が死ぬのが先か、
まさに息詰まる戦いが始まったわけでございます。
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さて、飼育中のカエルアンコウについてなのですが、
ちょっと困ったことになっちゃってるんですよね。
といいますのも、エサを食べない。
まったく食べない。
「メッキ」ショック以降、いや、その前からですかね、
エサをまったく受け付けなくなって、
目の前に川エビがいても見向きもしない。
ですから川エビのほうも安心しきってしまい、
カエルアンコウに近づいたり、
「毛づくろい」的なことをやってみたりと、
水槽の中には平和な世界が広がっている今日この頃。
で、カエルアンコウをよく観察してみますと、
体(皮膚)の一部が破れて、
白っぽくなっているような感じがするんですよね。
脱皮?病気?それとも川エビにかじられた?
いろんなコトが考えられるわけですが、
素人判断で間違った対処をしてもアレですので、
こんなときに頼りになるアニキに相談してみますと、
「とりあえず皮膚の病気だったら真水に入れてみる?」
ということになりまして、
海水魚を淡水に入れることによって、
皮膚の病気を退治するという、
荒療治を試みてみることになったわけでございます。
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接近する台風に備えて、
市場では昨日のうちにすでに防御態勢を整えております。
奥村さんがフォークリフトでウィーン。
A料理長がロングテカギで引っ張り作業。
そしてワタクシは机をんっしょ。
市場の奥まった部分へと、
みんなで力を合わせて、
すべてのモノを移動させる。
最も風の当たりにくい一ヵ所にモノを固めて置くことで、
嵐をやり過ごす作戦なんですよね。
台風の最接近は、明日、明後日といったところでしょうか。
とにかく被害なく、通り過ぎてくれればと願うばかりでございます。
皆様もお気を付けくださいね。
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さて、ここのところですね、
お問合せをいただくようになってきたんですよね。
「ひけた鰤のオーナー募集」について。
メールで、お電話で、
遠方から事務所まで足を運んでくださった方もいらっしゃいまして、
「今年のオーナー募集はどうなってるの?」
といった内容のご質問にですね、
なんとか今月中には募集開始ができるように動いております、
開始となりましたら前回オーナーの皆様には、
「案内チラシ」を郵送させていただきます、
といった返答をさせていただいているわけなんですよね。
「年々募集開始が遅くなってない?」
なんてご意見もいただくわけですが、ホラ。
毎年、赤潮、台風等の多いこの時期をやり過ごして、
不安要素を少しでも減らした状態で、
「募集」を開始したいという思いがあるわけなんですよね。
あと、作業が遅れてるのと・・・・。
というわけで、ただいま「オーナー募集開始」にむけて、
動き出しているところですので、
お申込み予定の皆様におかれましては、
もうしばらくだけお待ちいただくようお願い申し上げます。
もうちょっとだけ。
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メッキとカエルアンコウ、そして川エビ。
これまで水槽の王者として君臨していたカエルアンコウも、
メッキの前では借りてきた猫状態。
エサの川エビが顔に貼りつこうとも、
身動き一つせず。
ただただメッキを恐れて息を潜めるのみ。
仲良く過ごしてくれればと思って入れたのに、
これじゃ極度のストレスで、
カエルアンコウがどうにかなっちゃいそう。
そこで、仕事終わりの時間まで待って、
メッキを捕まえ海に逃がしてやることに。
やっぱりこれまでの付き合いで、
カエルアンコウ優先になるのはしょうがない。
カエルアンコウを怯えさせるメッキに用はなし。
市場の前で海へと放つと、
マトウダイのときとは違って、
もの凄いスピードで泳ぎ去っていきました。
メッキは元気。
さ、あとはカエルアンコウの心のケアですかね。
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さて、カエルアンコウの水槽に入れた「メッキ」がですね、
その後どうなったかといいますと、
元気に泳いでくれていい感じなんですよね。
そのかわりといってはなんですが、
「カエルアンコウ」の方に異変が生じまして、
完全に怖気づいているんですよね。
自分と同じくらいのサイズの「フナ」相手だと、
襲い掛かって一飲みにしたりと、
獰猛な一面をもつ「カエルアンコウ」ですが、
さすがにこの「メッキ」は大き過ぎたようで、
逆に食べられぬようひっそりと隠れている感じ。
オブジェの陰に身を隠したり、
あえて狭い所へと入り込んでみたり。
とにかく体を動かさず、
石のようにじっとしてメッキをやり過ごす作戦ですかね。
ちなみに「メッキ」のほうには、
そんな気は微塵もない感じなのですが、
カエルアンコウはいたって真剣。
無我の境地。
無の境地。
エサとして入れた「川エビ」が顔面に張り付こうとも微動だにせず。
ショックで仮死状態になったんじゃないかと思えるほど、
まったく動かなくなっちゃったわけでございます。
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さて、マトウダイを無事に海へと帰したところで、
今度はもう一尾のお魚。
正式名称はあえて調べませんが、
とりあえず「メッキ」と呼ばれるこちらのお魚をですね、
どうしようかと考えているところなんですよね。
このまま逃がしてやってもいいんだけど、
漁師さんがせっかく持ってきてくださったお魚ですから、
なにかの役にたててみたいという気はあるんですよね。
・・・・・・・・。
ん!そうだ!!
「カエルアンコウ」だ!!!
カエルアンコウの水槽に入れてやったらいいんだ!
「メッキ」のサイズもいい感じだから、
カエルアンコウに食べられることもないだろうし、
その逆も心配ないはず。
というわけで、市場の水槽から「メッキ」を出して、
カエルアンコウの待つ水槽の中へ。
うん。
元気に泳いでイイ感じ。
カエルアンコウとも仲良くなってくれたら最高なんだけどなぁ。
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漁師さんが持ってきてくれた「マトウダイ」ですが、
この魚って食べても美味しいハズなんですよね。
しかしながら・・・・。
すでに〆て市場に並べられているものなら、
なんの抵抗もなくいただけるのですが、
せっかく生きているのを〆てとなると、
ちょっとばかり気が引けるんですよね。
やっぱり命は大事ですもんね。
というわけで、撮影後は逃がしてやることに決めて、
水槽から取り出して、市場の前の海へと放流。
そうしますと、どういうわけか、
マトウダイが海面にぷかぷかと浮かんだままの状態に。
着水時の衝撃がアレだったのか、
それとも水槽との水温差が原因なのか。
とにかく、
近くで待機中のサギとかカモメとかに食べられたりしたら、
逃がしてやった意味がなくなりますので、
それだけは阻止せねばとワタクシいろいろ考えたのち、
いいことを思いついたんです。
バケツに海水をくんで、
数メートほど離れた海面のマトウダイに向かって、どりゃっ。
ジャバン、ジャバン、ジャバン。
何度かの失敗のあと、ついにヒット。
その衝撃で水中に沈みこんだマトウダイはですね、
そのまま底に向かってゆっくりと泳ぎだしたわけでございます。
めでたしめでたし。
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というわけで、漁師さんが持ってきてくれたお魚。
「マトウダイ」
こちらではそう頻繁にみかける種類ではないため、
こうして撮影できる機会は貴重なんですよね。
しかも生きてるのは特に。
ただ、生きてるがゆえに、
撮影しにくい部分もございまして、
それがココ。
背ビレの後ろのあたり。
この部分と、あと腹側の方にも、
こんな感じでトゲトゲがついてるんですよね。
この部分をつかんだまま暴れられたりすると、
ケガの恐れがございますので、
長い背ビレをつかんでの撮影となるわけですが、
いつまでも大人しくはしてくれなくて、バシャバシャッ!!
わっ、ぺっ、ぺっ。
そのまま飛沫をあびることになるんですよね。
このトゲの部分をもう少しいい感じで撮影したかったのですが、
そのたびに水しぶきの直撃を受けてついに断念。
とにかく生きてる「マトウダイ」は、こちらでは貴重。
生きてるからこそ、
マトウダイの「まと」模様もハッキリクッキリと確認できますもんね。
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朝の市場。
なんでもですね、
漁師さんが珍しい魚を持ってきてくれているとのことで、
ワタクシこうしてカメラを用意して確認にまいったわけでございます。
えっと、この水槽の中ですね。
「こっちこっち」
近くにいたアニキが水槽のカゴの中に手をつっこんで、
魚をすくいあげてくれる。
全体的に黄色っぽくて、
縞々模様の入った、
何とかアジの幼魚的な感じの魚ですね。
何て魚か知ってます?
「メッキや」(アニキ談)
ちなみに、ここでいう「メッキ」とは、
それ自体が魚の名前ではなくて、
こんな感じのちょっとメタリック的な見た目の魚の総称ですかね。
「こんなんは全部メッキや」(アニキ談)
そうですよね、調べるの面倒だからもう「メッキ」ですね。
というわけで、1尾目のお魚は「メッキ」
「もう一尾、黒っぽいんがおったぞ」
えーと、いた、コレですね!!
「それそれ、それや」
というわけで、2尾目はコチラ。
その名も「マトウダイ」
知ってる魚でよかった。
体の側面にある「まと」のような模様が特徴的ですよね。
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高級魚「キス」のお刺身。
確かに美味しい。
クセもなく、あっさりしてて、
いくらでも食べられる。
さすがは高級魚。
しかしですね、これがキスのすべてじゃない。
刺身が一番だとは思わないんですよね。
個人的にはやっぱりコチラ!!
「キスの天ぷら」
揚げたてアツアツをいただくと、もう最高。
サクッとした衣と、キスのふわふわ食感。
口の中でふわりと崩れてとろける感じ。
塩でも天つゆでもイイ。
とにかく、天ぷら界でも最高レベルの味わいなんですよね。
自宅で食べても料亭の味。
料亭行ったコトないけどそう思える。
キスの天ぷらって、それほどまでに美味なんですよね。
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引田漁協魚市場より「キス」
標準和名は「シロギス」
これは高級魚ですよ。
市場で見てもいつも高値。
高値安定の高級魚。
ま、それだけの価値がある魚なんですよね。
なんてったって美味しい。
とんでもなく美味しい。
しかしながら高級魚ですので、
気軽に買って食べるというわけにはいかないんですよね。
「これ、やるわ」(漁師さん談)
ええッ!!
高級魚「キス」をくださる?
ワタクシに?
アリガトーゴザイーマース!!
それでは遠慮なくいただいて、
この「キス」の味わいを、
皆様にお伝えしたいと思います。
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というわけで、続いての商品はコチラッ!
「エスケー しっとりリンス」
「しっとりせっけんシャンプー」といっしょにですね、
引田漁協女性部で購入したのですが、
この「リンス」もいい。
シャンプーの方はですね、
使うと髪がギシギシになっちゃうのですが、
このリンスはそれをいい感じに抑えてくれるんですよね。
ちなみにこのリンス、
まったく粘度がなくて、まるで水のような液体感。
したがいまして、
こぼさずに手で受け取るのが困難なほどなのですが、
使用感はすっごくイイ。
「ギシギシシャンプー」と「液体リンス」
この相性が抜群なんですよね。
使えば使うほどなじんでくるし、
頭皮にも悪い影響を与えない感じ。
ワタクシの頭頂部の気になる「できもの」も、
このシャンプー&リンスを使い始めてからは、
なんとなく落ち着いている感じなんですよね。
というわけで、
「エスケー しっとりせっけんシャンプー」
「エスケー しっとりリンス」
こちらがワタクシの最近のお気に入りでございます。
今回購入したのは詰替用ですが、
ボトルタイプもございます。
頭皮環境にお悩みの方は試してみる価値アリですよ。
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さて、本日ご紹介させていただきますのはこちらの商品!
「エスケー しっとりせっけんシャンプー」
引田漁協女性部で購入できるのですが、
全国的に多くの漁協女性部でも、
取り扱っている商品みたいなんですよね。
ちなみにですが、漁協女性部といいますと、
天然原料使用の石けん「わかしお」など、
環境に優しい商品を扱っていることで有名なんですよね。
そんな漁協女性部で販売しているこのシャンプー。
ワタクシ、頭皮にトラブルを抱える身であり、
今でも頭頂部にステロイドを塗布したりしている状況ですので、
過去記事参照 → 【頭の問題】
そういう事情もあって、
いろんなシャンプーを試してみたりしたのですが、
「エスケー しっとりせっけんシャンプー」
ここ一年ほど使用してみて、
なんとなく、これが一番しっくりくる感じなんですよね。
無添加天然素材に香料が入った、
体にも環境にもやさしいこのシャンプーはですね、
石鹸系だからか、使うと髪がギシギシになっちゃうんですよね。
最初はムムムムッという感じだったのですが、
一緒に買った「リンス」を使うとですね、
おっと、「リンス」の紹介はまだでしたね。
とはいっても、ここからリンスの紹介となりますと、
かなり長々とした記事になっちゃいますので、
今日のところはこのあたりにしておいて、
次回の「リンス編」へと繋げてまいりたいと思います。
続く。
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