
活き締めにし、おとなしくなったところで、
まずはウロコをとってまいります。

ブリなどの鱗が細かい魚なんかは、
「カナタワシ」などを使ったほうが簡単なのですが、
タイ系のウロコが大きいタイプには、
専用の「ウロコ落とし」もしくは「包丁」を使用して、
尾ビレ側から頭に向かってゴリゴリと、
ウロコを削ぎあげるようにして、
はがしていくことになるんですよね。

しかし、アレですよね。
チヌは28(にっぱち)という言葉がありますように、
チヌの美味しいとされる時期は2月と8月(旧暦)で、
今なら3月と9月あたりになりますよね。
時期的にはちょっとまだ早いような気もしますが、
実際に食べてみないとホントのところは分かりませんよね。

旬の時期ならタイよりも美味しいといわれるチヌ。
もしかしたら、今がその時期って可能性もありますもんね。

さっ、ウロコをすべて落としたところで、
次は内臓の除去に取り掛かることにいたしましょう。



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