
と、前回まででですね、
市場に持ち込まれたアカガイがどうなるのか、
つまりは「いけもの」として扱われ、
それぞれに持ち込まれた「アカガイ」が、
計量後にすべて同じカゴに集められていくことを、
説明させていただいたところで、
本題へと入ってまいります。
「おい!これ泥が入っとんちゃうか!」
市場に響き渡る販売部Kさんの声。
どういうことかと申しますと、
生きたアカガイに交じって、
中に泥が詰まった貝が入っているんじゃないか、
販売部Kさんはそう言っているわけ。
長年の経験で水の濁り具合だけで、
そのことを判断できるそうで、
「これやな!」
しかも、多くの貝の中から、
1個を特定し持ち上げてまいりまして、
ここから検証が始まるわけでございます。


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