
さて、カゴの中から取り出したのはコチラ。
多くのアカガイの中から、
水の濁り具合、そしてその濁りの中心にいたこの貝を、
「泥入り」だと疑っている販売部Kさん。
はたしてその判断は正しいのか。
検証するために、
少しばかり高いところから床めがけて、
ポトリとそれを落としますと・・・。
「やっぱり!」
パカリと殻は開きまして中からは大量の泥水が。

ワー!ワー!ワー!ワー!

お見事!正解!!
販売部Kさんの読み通り「泥入り」アカガイ確定でございます!

ちなみにですね、
「いけもの」として扱われる「アカガイ」は、
それぞれの漁師さんが持ち込んできたものを、
計量後にすべて同じカゴへと集めてまいりますので、
あとからこうして「泥入り」が発覚してもですね、
誰が持ち込んだものなのかを辿っていく手段はなく、
もはやどうすることもできません。
ですから、こうならないよう、
荷受時に充分な注意をする必要があるんですよね。

「誰や!!泥入りチェックしてないヤツ!」
おそらく、たぶんワタクシなんですけどね。



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