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引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
子を産む魚
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市場で見つけたこちらのお魚。

「タナゴ」と呼ばれておりますが、

正式には「ウミタナゴ」なのかな、どうなのかな。

とにかくこのタナゴなんですが、

これまでに見たことがないくらいに、

丸々と太ってて美味しそうに見えるんですよね。

「子供でパンパンやな」

いわれてみると、そう。

タナゴは卵胎生のお魚で、

一般的な魚のように卵を産むんじゃなくて、

子供を産むんですよね。

ですからパンパンに膨らんでいるお腹の中には、

子供がいっぱい入っている可能性あり。

そして腹部をよく見るとですね、

すでにちょっとだけ出てきているような感じがする。

これっておそらく子供の尾ビレですよね。

続く。

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ハリイカ料理いろいろ
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ちなみにハリイカはですね、

煮付けにするともう最高。

脚の部分やヒレのピラピラ部分、

粒々の卵だったりイカチチだったり。

これはホントにメチャクチャ美味しい。

煮汁を少しだけご飯にかけるのもアリですね。

あとはフライパンを使って、

塩コショーや、バターで炒めたりしても美味。

天ぷらにしても、

八宝菜に入れてもいい。

旬の時期と比べてしまうとアレかもしれませんが、

それでもこの時期のハリイカも美味しいですよ。

ぜひ、いろいろな料理で食べてみていただきたいと思います。

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ハリイカの刺身
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というわけで購入したハリイカをまずは刺身に。

たしかに旬の時期をちょっとだけ過ぎて、

身は薄くなってきているようですが、

鮮度はバッチリですから味に問題はないハズ。

それでは、さっそくいただきます。

ハムッ。

もごもごもご。

美味い!!!

歯応えも充分で普通に美味しい。

もごもごもごもご。

うん、いける。

春先の旬の時期のモノと比べると、

多少の味の違いはあるのかもしれませんが、

それでも今のハリイカも美味。

ぜひ食べてみてくださいね。

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ハリイカをついに
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前々から狙っていた「ハリイカ」をついに購入。

時期的な関係で、

身の厚みも少し薄くなってきているということで、

味も多少は落ちてきているそうですが、

そのぶんお値段のほうも安くなってきておりますので、

このタイミングで買ってみたんですよね。

ちなみにイカの料理は慣れれば簡単。

甲の部分をギュッとマナイタに押し付けると、

簡単にポンと外れる。

外れたその部分に指を入れてスッとやれば、

身をパカリと開くことができますので、

そこからは慎重にスミ袋の根元をつまんで、

ゆっくりじっくり引きはがしてまいります。

うまくいけば破けることなく、

こんなふうにスミ袋を取り除くことができるのですが、

もちろん失敗する場合だってございます。

そんなときは真っ黒になったイカをですね、

スミの汚れが落ちきるまで、

延々と水洗いするしかないんですよね。

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ワイヤレス盲点
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「買ったばかりの充電器が機能しない」

という悩み相談を受けましてですね、

問題解決に取り組むことになったわけ。

ワイヤレスでスマホ用置くだけ充電器。

間違いなく電気は通っているようで、

周囲がキラキラ光ったりしてる。

でも、スマホを置いても充電が始まらない。

位置を微調整してもスマホカバーを外しても、

ためしにボタンを押してみても、

まったく反応なしですね。

「店ではちゃんと充電できた」

うーん、謎は深まってまいりましたよ。

こうなったら、モデル番号を打ち込んで検索っと。

ムムムムム。

表示される画像がどれも違うものばかり。

こんなに複雑なデザインじゃなくて、

シンプルでのっぺりした充電器の画像が出てくる。

「もう、捨てようか」

ちょ、ちょっと待ってください。

ただいま考え中。

なぜ?モデル番号と違う商品の画像が??

型が変わったの?旧モデル??

ハッ、もしかして!!

クルッ、やっぱり!

というわけで試してみると大成功。

「充電できた!!!!」

それにしても今回は難事件でしたね。

いやぁ、完全に盲点でした。

「ひっくり返したこっちが上側とは」

まさか裏表を逆にして使っていたなんて、

思いもしませんもんねぇ、ホント。

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タコは優しい
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朝の市場でタコを荷受け。

計量を終えて水槽へと移し入れる直前に、

逃走防止用に入れているブルーネットが破れているのを発見。

あわてて別のネットを用意しているうちに、

「おーい、タコが逃げよるぞぉ」

別の漁師さんからタコ脱走の知らせ。

逃げるタコを追いかけて確保。

探し出してきたブルーネットに、

そいつを押し込んでいると、

ブシューッ!!!

うわっ、やられた!!!

隣のタコからのスミ攻撃。

体半分に直撃を受けて、

ガックリと肩を落とすワタクシでありましたが、

よく見ると濡れてはいるけど体のどこも汚れていない。

助かった。

スミ攻撃じゃなくてただの「水」攻撃だったみたい。

これがイカなら完全にやられてた。

イカは容赦なしですからね。

でもタコはイカほど非情じゃない。

スミ攻撃もほどほどに手加減してくれて、

今回みたいに水だけですませてくれるときもある。

分別があるというか、思いやりがあるというか、

タコってちょっとだけ優しいところがあるんですよね。


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サゴシ
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引田漁協魚市場より「サゴシ」

サイズの小さい「サワラ」のことを、

こちらではそう呼びます。

高級魚ではありますが、

小さいサイズの「サゴシ」ならば、

「サワラ」よりは安く購入することができますので、

ある意味狙い目なんですよね。

「今はこっちのほうが美味いぞ」(漁師さん談)

ワタクシも買って食べたことがあるのですが、

刺身にしても美味しいし、

酢漬けにしても美味しかった。

だけど、いちばん美味しかったのは「煮付け」

これはもう驚くほどに美味でした。

ふわふわの食感でホント最高。

機会があれば、

ぜひ「煮付け」でも食べてみていただきたいと思います。

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硬いものでも嚙み砕く
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こちらのお魚は「コブダイ」

おでこにポコンと飛び出した、

やわらかいコブがあるお魚です。

大きな口でサザエなどの貝を丸のみにしたりもするのですが、

貝殻なんかそのまま食べたら消化に悪そうですよね。

でも、大丈夫。

漁師さんに教えたもらった話ですと、

喉のところにエサを押しつぶすための、

もう一つの歯といいますか、

そういうパワフルな器官をもっていて、

その部分で貝の殻など硬いものでもバギッと割り砕いて、

うまく中身を取り出して食べてしまうんですって。

ムムッ。

コブダイのおしりのところ。

何か中から出てきてる。

その部分をよく観察してみますと・・・。

排泄物のなかに貝殻の破片らしきものが見える。

というわけで、ホントに貝を割り砕いて食べているようですが、

貝殻自体はさすがに消化できないみたいですね。

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暴れ鯛
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今週はB料理長とコンビを組んで早出当番。

早出の仕事といいますと、

鯛を締めたりして配達の準備をしつつ、

漁師さんが持ち込んでくる魚の荷受け。

活けモノと呼ばれる、

活かした状態で取り扱うものは、

計量してからサイズごとに分けて水槽の中へ。

積み重ねた状態で並べられている箱モノはですね、

カパカパ上から順に持ち上げて、

ひとつずつ中を確認し、

こちらも台帳に記入してまいります。

そうこうしているうちに、

仕事がひと段落しましたので、

待合室に入って腰かけているとガタガタン。

大きな音が聞こえてきたので、

あわてて部屋を飛び出してみると、

元気な真鯛が箱から飛び出し跳ねている。

この暴れ鯛もそのままにはしておけないので、

B料理長が「テカギ」を使ってザシュッザシュッ。

キチンと活き締めして箱へと戻す。

あと、魚を狙って忍び足で近付いてくる、

ゴイサギ(アオサギ)なんかを追い払ったり。

朝の市場はいろいろと忙しかったりするんですよねぇ。

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懐かしの黒電話
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何か紹介できそうなモノはないかなっと。

市場に並んだお魚を、

ぐるっと見て回ったのですが、

いつもと同じ顔ぶればかりで、

目新しいのは見つからない。

しかたなく、待合室の隣の倉庫へと入ってみる。

発泡スチロールやカッパやハカリがあるだけで、

ここもやっぱりダメそうな感じ。

ですが、一応奥へと進んで、

ガサゴソガサゴソしてみたら、

箱の下から出てまいりました。

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なぜか鍋の中に入っていた「黒電話」

ダイヤル回してジーコジーコとするヤツですね。

懐かしい。

ちなみに引田漁協の向かいの施設には、

「ピンク電話」があるのですが、

10年ぐらい前かなぁ?

イベントに参加してくれた小学生のお子様が、

「コレが何なのかわからない、使い方もわからない」

とおっしゃっていたので、

今の若い方たちからすると、

このあたりのモノは、

意味不明の物体に見えるのかもしれませんね。

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最後の手段
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Windowsが起動しなくなった「surface laptop」

復活に向けて数え切れぬほど様々な方法を試してみたのですが、

再起動を繰り返すたびに症状は悪化。

時間を費やし挑戦し跳ね返され、

新たな方法を模索しては拒絶され、

何度かあきらめてはみたものの、

他の方法がないかまた気になってきたりして。

そして見つけた最後の手段。

試してみたものの24時間かけて作ったコレも不発。

だけど途中までは上手くいっていたような気がする。

ならばUSBメモリじゃなくて、SSDで試してみれば・・・。

キーボードが反応しないなら外付けのヤツを繋いでみれば・・・。

その結果。

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ワー!ワー!ワー!ワー!

苦節13日。

悪戦苦闘、艱難辛苦を乗り越えて、

ついに復活「surface laptop」

とはいっても、中身は依然壊れたまま。

いろいろと外部から繋いで繋いでさらに繋いで、

なんとか起動する状態にはなったというだけなんですよね。

ですから繋がなければ動かない。

それ単体では機能しない状態ではありますが、

引田漁協のホームページだって見ることができるし、

とにかく使用できるようにはなったということで、

ちょっとだけいい気分でございます。

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それでもやっぱり
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「引き時」っていうのかな、

とにかくあきらめるタイミングがつかめない。

もともと知識があるわけじゃないから、

このまま進めていけばいつかはよくなるものなのか、

それともどうやったって無理なのか、

そのあたりの判断ができないんですよね。

ただ、感覚的にはほぼほぼダメっぽい。

だけど微かに可能性はあるような気がするんですよね。

そんな感じで空き時間や休日を利用して、

あらゆる方法を調べに調べて、

Windowsが起動しなくなった「surface laptop」と格闘中。

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いろんなコトを試してみてわかったのは、

もう中身がダメっぽいということ。

ならばと思い切って別のアレを入れてみたらいいんじゃないかと、

ちょっぴり無茶をしてみたけれど、

外部からの起動は可能でもインストールは無理。

結局、中身がダメになっちゃってるから。

それでもやっぱりあきらめきれずに、

色々調べてああやってこうやって苦労して苦悩して、

「PCが再起動したのはなぜですか」

突然そんなことを言われてもほんと、

こちらが聞きたいくらいなんですよね。

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価値ある存在
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さてさて、今回ご紹介させていただくのはこちらのお魚。

引田漁協魚市場より「アジ」

といっても、小さい小さいサイズのアジで、

食べるところもないように思えるほどなのですが、

これはこれで人気があるんですよね。

そして価格のほうも想像しているより高め。

調理は簡単。

サッと水洗いし、

そのままカラアゲにするのがオススメ。

頭も骨もまるごと食べることができて本当に美味しい。

素揚げにしてもよし、

手間をかけて三杯酢なんかにしても美味。

ぜひ、ご家庭でも食べてみていただきたいと思います。

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ときおりイセエビ
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引田漁協魚市場より「イセエビ」

サイズはかなり大きめ。

瀬戸内海のほうではあまり獲れないのですが、

ここ「東かがわ市引田」においてはですね、

年に何度か見かける、

そういった存在でございます。

市場に持ち込まれると、

「おっ、イセエビか!」

仲買人さんも毎回ちょっとだけ興奮気味。

高級食材ですので、

気軽に購入して食べてみる、

というわけにはまいりませんが、

絶対に美味しいはずですので、

お店なんかで引田産の「イセエビ」に出会うことがあれば、

ぜひ食べてみてくださいね。


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見比べてみると
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引田漁協魚市場より「ハリイカ」

標準和名「コウイカ」

市場では裏返しにして並べられることが多い「ハリイカ」

ま、多いというよりも「ほとんど」といったほうがいいくらい、

裏側の白い面を上に向けて並べるわけですが、

なかには表の茶色いほうを上にして並べている場合もある。

今回はたまたま隣同士で並んでいる、

表と裏のハリイカを見つけたのですが、

こうして見比べてみると一目瞭然。

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表側を上に向けた茶色い方は、

その不明瞭な模様が邪魔をしてか、

すぐに数を数えることができないし、

大きさについてもハッキリとはしない。

ですが、裏側にひっくり返した白い方は、

すぐに数と大きさを確認できますよね。

これなら仲買人さんもセリ値を入れやすそう。

そういうわけで裏返しの「ハリイカ」には、

そうするだけの理由がちゃんとあるんですねぇ。

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放流写真
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今回は「ヒラメ」の放流。

ヒラメといっても稚魚ですから、

小さい小さいサイズなんですよね。

これを水槽車から受け取って、

カゴからパラパラ海へと逃がす。

当然みんなで協力して、

カゴを受け渡しながら、

素早く次々に放流していくわけですが、

ひとカゴ目だけは撮影のためにゆっくりと。

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記録として残すために、

あえてゆっくりと、

そして写しやすい角度にしてもらって、

放流作業の様子を撮影していくA料理長。

そしてその様子をですね、

今度はさらに後ろから、

ワタクシがブログ用に撮影させてもらう。

このあとカメラを片付けてからが本番で、

本気スピードでの放流が始まるわけでございます。

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讃岐さーもん
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こちらは「讃岐さーもん」

その正体は香川県内で海面養殖された、

トラウトサーモン(海面養殖ニジマス)なのですが、

輸送に時間がかかる輸入サーモンと違って、

水揚げ後すぐに活け締めして出荷できるので、

きわめて鮮度のよい状態で、

消費者の皆様にお届けできるのが特徴。

その「讃岐さーもん」をですね、

ワタクシ購入したんですよね。

といっても記事の鮮度はきわめて悪く、

10日前くらいの話。

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ですので、今になって「讃岐さーもん」最高!!

脂がのっててメチャクチャ美味しかった!

レベルが違う!

食感もいい!

味わいもしっかりしてる!

ぜひ、食べてみて!

なんていっても、

期間的な問題ですでに流通していない恐れあり。

「もう、時期は終わったんちゃうか」(販売部Kさん談)

というわけで現在入手困難となっているようですが、

本当においしいので、

機会があればぜひ食べてみてくださいね、来年とか。

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どうにもならぬ
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安戸池でお魚の搬入を終えて、

事務所へと戻ってまいりました。

作業中もずっと気になっていた、

「surface Laptop」の復活に向けてついに始動。

いろいろとやり方を調べながら、

別のパソコンで回復イメージをダウンロード。

けっこうな時間がかかりましたが、

なんとかUSBメモリに回復のアレを入れることに成功。

それを使っての回復、

そして初期状態へと戻す覚悟でボタンを押すも、

一瞬、回復中(1%)の表示が出てすぐに画面が切り替わり、

「問題が発生しました」

との文字が表示されまして・・・。

何度か試してみてダメだったのですが、

それでも別の方法はないかと、

いろいろと調べたり試したりしてみたのですが、

結局どうにもならず、

ただただ貴重な時間を浪費しただけ。

とりあえず、いったんこの作業は中止しまして、

まずは救出に成功したデータを使って、

仕事を進めてまいりたいと思います。

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その後も
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引田沖での泥採取が成功し、

そのまま船でお隣の東讃漁協へ。

採泥器と採取した泥を託し引田漁協へと戻ると、

お魚搬入のため今度はその足で安戸池へ。

水門の金網を巻き上げて準備完了。

潮の流れはすでに変わっておりまして、

時間が経過すればするほど、

流れがきつくなってくる状況なので、

販売部Kさんが船外機に素早く乗り込み、

かかりの悪いエンジンをなんとか始動させる。

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あとは魚が入って待機状態だった、

「出し小割」とも呼ばれる、

水門を通過できるサイズのイケスのところへ急行。

船から身を乗り出して、

結びつけてあったロープを外し、

おもりを上げる作業が続いておりますが、

ワタクシはとりあえず陸にて待機。

バックの状態で水門を通過するさい、

魚の入った小割が引っかかったりせぬよう、

ロープを引っ張り進入角度を調整するのが、

ワタクシに課せられた任務なんですよね。

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エイをみつけただけなのに
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というわけで、海底の泥を採取するため、

販売部Kさんたちと一緒に沖へとやってまいりました。

詳しいことはわかりませんが、

漁場環境調査の一環なのかな?

とにかく漁場の泥を持ち帰りいろいろと調べてもらうんですよね。

ワタクシはDOメーターを使って、

海水の酸素濃度などを深さごとに計測してまいります。

そうしておりますと船の近くにクラゲ発見。

シマシマ模様の危険なヤツですね。

で、ふと横を見ると海面付近に茶色い何かが泳いでいる。

色と形状から推測するに「エイ」の仲間の珍しいヤツ!

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「エイですよ!エイ!珍しい形の」

と口に出してしまったのがそもそもの間違いで、

「エイであるか!ビニール袋や!」

販売部Kさんに即座に否定されまして、

エイの姿をしたビニール袋も波に揺られて形を変えてまいります。

「エイやこんな上におらんやろ」

昨年入った新人くんには鼻で笑われるし、

その後「ビニール袋」を見つけるたびに、

「おっ、そこにもエイがおるぞ」

なんて販売部Kさんにからかわれたりもしますので、

ビニール袋の海への投棄は絶対にしないよう、

強く強く強く強くお願いしたいところでございます。

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安請け合いの時失い
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「OSが起動しないsurfaceからデータを取り出す方法」

探しに探してたどりついたページを参考に、

その通りに作業を進めてまいりますと、

本当にデータを取り出すことができたんですよね。

別パソコンでデータを確認してみると、

確かにちゃんと入ってる。

先日作成したところまで、

「業務報告書」もきちんと全部復活している!

ヤッター!やったぞ!やりました!

一から作り直す労力と時間を考えると、

それはもうまるで天国と地獄。

「沖に泥とりにいけるか?」

いいですよ!データ復活したから!

「安戸池に魚入れにいけるか?」

大丈夫です!復活したから!

「共済コンプライアンス研修会」

大丈夫!復活ですからね。

「香川県漁協職員協議会代議員会」

「放流があるけど」

「徳島県に漁業権の」

まかせてください!復活してますからね!

「あと、決算監査の準備も」

そんなこんなで喜びのあまり、

なんでも勢いで引き受けてしまったのですが、

冷静になって考えてみると、

業務報告書の作成もいまだ道半ばの状態。

こちらも時間に追われる身なわけで、

はたしてこれでよかったのだろうかと、

沖へと向かう船の上で、

ちょっぴり後悔し始めたところでございます。

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スペースひとつで
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「OSが起動しないsurfaceからデータを取り出す方法」

たどり着いたページを参考に何度目かの挑戦。

う、動いた!!

USBメモリからの起動で画面に変化が。

操作方法をスマホで調べながら、

とにかくその通りに打ち込んでみる。

画面が進む。

いけそうな気がする。

さらに打ち込む。

エラー発生。

途中まではなんとか順調に進んでいたものの、

最終段階でつまずいてしまい、

あきらめムードが漂ってまいりますが、

あきらめきれずに再挑戦。

ん?この部分ってスペースが入るのかな?

「-f -n -v」

画面を参考にスペースをあけてみると・・・。

こいつ・・・動くぞ。

コピーが始まり「surface」のデータが、

あわてて買ってきたSSDへと移行されている、

そんな感じがするんですよねぇ、なんとなく。

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ダメもとで
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「Boot Error」から「UEFI」の画面を行ったり来たり。

エラーが出たまま回復の気配を見せない「surface Laptop」

このままでは仕事にならないので、

とりあえずバックアップしていたデータを使って、

別のパソコンで作業を進めようとしたところ、

ワタクシのミスでデータを保存していなかったことが判明。

それでもあきらめきれずにいろいろ調べてみた結果、

「OSが起動しないsurfaceからデータを取り出す方法」

というページにたどり着きまして、

ダメもとで試してみることにしたんですよね。

「surfaceの電源は入るけどWindowsが起動しない場合」

ふむふむ、別パソコンからUSBメモリにこれをインストールし、

それを動かぬ「surface」に差し込んで操作していく感じですかね。

コマンド入力、デバイス名、パーティションがどうたら、

専門用語盛りだくさんでかなり難易度は高そう。

でもまあ、それ以外に復活の見込みはないし、

やれるだけのコトはやってみますかというコトで、

なんの知識もないまま、

無謀な挑戦をしているところでございます。

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バックアップの重要性
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どうも本格的にダメっぽいんですよね。

ワタクシが事務所で使っている「surface Laptop」

いろいろ試してみたけれどどうやっても無理っぽい。

回復もリカバリも無理無理無理無理。

でも、ま、データだけはバックアップをとってるから大丈夫。

こういうときにキチンとこまめにデータ保存しているかどうかが、

運命を分けることになるんですよね。

いったん「surface」復活のための作業は後回し。

まずは別のパソコンを使って仕事を進めるコトにして、

USBメモリを差し込むとムムムムム。

あれ?あれ?あれれれれれれれれ?

あーーーれーーーーーーーーー!!!!

令和2年度のデータしか残っていない。

ワタクシそのあたりキチンとしていたつもりだったのですが、

どうやらそれは記憶違いで、

最近まったくバックアップをとっていなかったみたい。

ってコトは・・・。

総会に向けて順調に作成を進めていた業務報告書も、

他の重要なヤツも全部まとめて・・・・・。

一から業務報告書を作り直していくとすると・・・。

あとアレが消えちゃうとアレだからアレで・・・。

事態は深刻な方向へと進んでいきそうな雰囲気でございます。

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突然の出来事
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突然の出来事。

ワタクシが使っているパソコン。

「surface Laptop」がですね、

一瞬変な動きをしたように見えた直後、

「Boot Error」と表示されましてですね、

もうどうにもならないんですよね。

最初は簡単に復活するだろうと思っていたのですが、

再起動してみても、

UEFIとかなんとか見たことのない画面が出て、

いろいろ調べてみても深刻な症状っぽくて、

本当にもうどうしようもない感じ。

しかたなく、古いノートパソコンを引っ張り出してきて、

この記事を作成しているわけですが、

短時間の使用ですでに本体がアツアツ。

こちらも熱暴走寸前。

とにかくなんとかして「surface Laptop」を復活させたい。

出来るだけのことはしてみるつもりですが、

どう考えても無理っぽいんですよねぇ。


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暴れボラ
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引田漁協魚市場より「ボラ」

ボラだけに限ったことではないのですが、

市場に並ぶ魚ってのは鮮度のよいものがほとんどで、

中には活き締めしてすぐのお魚なんかもいたりします。

そうしますと、完全に締まりきっていないモノや、

締めた後の時間経過で勝手に体が暴れ出すなどして、

こんなふうにですね、

いきなりバタッと飛び跳ねてきたりする魚が出てまいります。

活き締めは、ある意味「血抜き」の処理でもありますので、

市場の魚にはどうしても血がついていることが多く、

そういう魚が暴れるとどうなるかというと、

その勢いでビチャッと周囲に血が飛んでいくわけ。

ですから、魚が暴れる瞬間を察知して、

それより早く回避行動をとらないと、

飛んできた血を浴びることになっちゃいますし、

あわてて逃げたとしても、

市場の床は濡れていて滑りやすく転倒のおそれあり。

ですから、こうなったときはですね、

飛び散る「血」が奇跡的に自分を避けてくれることを祈りながら、

あえて動かないってのが正解な気もいたします。


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5月5日
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さてさて、5月5日はこどもの日。

引田漁協の市場は明日から通常営業となりますので、

本日が連休最後の日となるわけです。

今朝は当番が当たっておりましたので、

ワタクシ朝からおさかな配達。

ゴールデンウィークだからいつもより多め。

そのあと事務所で時間まで待機して、

給油や製氷のさいに出動することになっております。

そして間の時間を利用してですね、

業務報告書の作成にとりかかりながら、

ときおり気分転換に、

領収書の整理や、

ホームページの内容変更など、

ちまちまと進めていく予定なのですが、

「うわっ、何これ、ぶっ壊れてる」

製氷施設のボタンの破損を発見したり、

「明日、追加でちりめん2箱たのむ」

仲買人さんから電話で注文が入ったり、

「9時半に魚を受け取りに行ってほしい」

「タイを2枚締めてくれるか」

いろいろと忙しくなりそうな気配でございます。


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ゴールデン
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さてさて、ただいま「ゴールデンウィーク」の真っ只中。

引田漁協の市場もですね、

5月3日(水)、4日(木)、5日(金)がお休みの、

超大型連休となっておりまして、

そのあいだゆっくりと体を休めて、

リフレッシュしておきたいところではありますが、

「安戸池に魚いれないかん」

「甲浦に行かないかん」

「俺も甲浦」

いろいろとみんな仕事が入っているようで、

完全なお休みとはいかないみたい。

そういうワタクシも明日は当番があたっておりまして、

配達のため早起きする予定なんですよね。


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イシダイ
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マダイもそうだと思うのですが、

イシダイもやっぱり鮮度が重要だと思うんですよね。

養殖ブリや養殖カンパチなんかの刺身だと、

もちろん活き締めしてすぐのものも美味しいのですが、

あえて一日冷蔵庫で寝かせておいてから食べると、

熟成がすすんで、

より旨味を引き出すことができたりもするんですよね。

だけど、タイ系の白身魚はそうじゃない気がする。

イシダイの刺身も鮮度がよければ、

とんでもなく美味しいのですが、

二日目になると全然違う。

ワタクシ試してみたことがあるのですが、

二日目の刺身は、

歯ごたえも無くなって、

ただただ味が落ちるだけ。

というわけで、イシダイの刺身は鮮度が命。

ぜひ美味しい状態で食べてみてくださいね。

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絶対美味しい
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朝の市場でパカパカパカパカ。

積み上げられた箱を順に持ち上げて、

魚の種類を確認していく。

マダイ、ヒラメ、ウマヅラハギ、

そして上から6段目。

中から顔を出したのは高級魚「イシダイ」

これは絶対に美味しいんですよね。

新鮮なモノを刺身で食べると最ッ高。

歯応え、弾力、もちもち感。

風味、旨味、そして後味。

すべてがトップレベルの食材ですので、

機会があればぜひ食べてみてくださいね。

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