
こちらは漁場環境調査に使用する採水器のロープ。
沖での作業中に販売部Kさんがですね、
ロープの一部が激しく損傷しているのを発見し、
ちぎれてしまう前に取り換えようということになったんですね。

作業中に切れて大事な本体を海底に落としちゃいますと、
あとで見つけ出すのは非常に困難ですもんね。

「クレモナのロープを買ってこい」
という指令を受けてホームセンターへと向かったのですが、
どうやらそれは特殊素材だったようで、
お店にはなく、すごすごと戻ってくることに。


替えのロープがない状況ではありますが、
次の作業までにはどうにかしておく必要があるとのことで、
みんなでいろいろと考えた結果、
「これってどういう結び方ですかね」
「いかり結び?」
元の結びを学習しながらいったんほどきまして、
ロープの損傷部分を大きく切断したあと、
今度は傷んでいない部分だけを使って、
同じ結び方でなんとか繋ぎなおすことに成功。

ロープの方も5mほど短くなりはしましたが、
充分な長さは残っておりますので、
採水作業に影響はなく一安心といったところでございます。



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