
どりゃあっ!!

ザクッ。
首の骨を切断した手応えを感じたところで処理完了。

大型のお魚、例えばブリなんかでも、
活き締めの方法は基本的に同じ。
背骨(首の所)を切断することで
活き締めの処理が完了するわけなんですね。

っとォ。
何かが動いた。

動きましたよ。
尾ビレのあたりから小さくて黒いのが泳ぎ出てきた。
ホラ、コレ。


見えますか。
尾ビレの後ろ。
小さくて黒っぽい点みたいなモノ。
それはさらにマナイタの表面についた水の層の中を泳いで、
上の方へと移動していったわけですが、
ま、なんといいますか、
特に驚くような相手ではございません。

こう見えて、一応、寄生虫的な生物なのですが、
こちらでは「ハダムシ」と呼ばれる存在で、
魚の表面にくっついている小さな生命体。
特に珍しいモノでもないので、今回は相手にせず、
料理の方を進めてまいりたいと思います。



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