
というわけで漁師さんが活け間から取り出してくださったのは、
真っ白いナマコ、通称「シロナマコ」
突然変異で色素がアレで、
真っ白な体になっちゃった希少な個体。

ちまたでは、
「幸せのシロナマコ」とか「幸せを呼ぶシロナマコ」
などと呼ばれ、
縁起のいい存在として認知されつつあり、
テレビや地域のニュースなんかで紹介されているのを、
目にすることもございます。


そういうこともあって、
販売部Kさんを通じて県内の水族館に、
「シロナマコがとれたんだけどいらない?」
ってことを聞いてもらっていたのですが、
返ってきた返事は「いらない」とのこと。

せっかく漁師さんが無償で提供をって言ってくれてたのに・・・。

でもまあ、よくよく考えてみれば、
ナマコが白いからなんなんだって気もするし、
そんなことで「幸せ」なんかやってこないし、
食べるにしても普通の色の方が慣れてて抵抗ないし。

実際のところ、
シロナマコってそんなに人気はないのかもしれませんね。



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