
養殖漁場の「ボンデン入れ」開始。
先を行く「ボンデン設置船」が船の後部から、
「ボンデン」を投入し、
船外機班がそれを設置。
我らが乗り込む「引田丸」はそこからロープで距離を計測し、
頭上に掲げた発泡スチロール箱を大きく振り下ろして、
次の投下ポイントの合図を送る。
そういう作業の繰り返し。
作業が順調に進んでいるうちは大丈夫なのですが、
ひとたびアクシデントが発生すると、
もとの場所に戻ったり同じ場所でとどまったり。

そうしますと、波に揺られてじわじわとくるんですよね。
んん、うっぷ。

そんなにひどくはないけれど、
ちょっとだけ軽く船酔い状態。

胃のあたりがもやもやしてまいりますが、
「はい、押して」
漁師さんの合図があればボタンをピッ。
設置したボンデンのすぐ隣に船が並んだタイミングで、
GPSプロッターに位置を記憶させていく。
とにかくすべてのボンデンを設置し終えるまで、
この作業が続いていくわけでございます。



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