
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ。
ボンデン設置場所の記憶作業は順調そのもの。
ワタクシもだんだんと慣れてまいりまして、
漁師さんの合図がなくとも、
なんとなくタイミングが分かるようになってきて、
最終的にはアイコンタクトでピッピッピッ。
GPSプロッターの画面上には、
ボタンを押すごとに、
ボンデン設置場所が追加表示されてまいります。

そんなこんなで約30か所。
養殖漁場を囲むように、
竹の棒が設置されてまいりまして、
これが広い海の上での目印となってまいります。
本来であれば毎回ですね、
海上から見える島や遠くの山の形、
もしくは陸上の目印となるようなものを、
複数の方角で合わせることで、
位置確認をする必要があるわけですが、
こうして事前に正確な位置を割り出しボンデンを設置しておくことで、
その手間が省け、
この範囲が「養殖漁場」ですよと、
一目で分かる状態になるというわけなんですよね。



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