
安戸池釣り場「フィッシュフック」への生き餌としてのアジ搬入。
午前8時に始まったバケツリレーが全然終わらない。

大型水槽車の上からですね、バケツで水ごとひとすくい。
一度にアジを入れすぎると魚体にとってはストレスになるし、
かといって少なすぎると「水」を運んでいるのと同じで、
意味なく体力を消耗していくことになるし、
そのあたりの加減がなかなかに難しいところ。
延々と続く終わりの見えないバケツリレー。

普段使わない筋肉を動かし体をひねる動作もあって、
序盤ですでに汗だくだくで背筋が痛く苦しくなってきて、

それを紛らわせるために体の向きを変えたりすると、
「おい!!

勢いあまってバケツの水が奥村さんに降り注ぐ。


そんなこんなで永遠に続くかとも思われた、
アジのバケツリレーなのですが、
水槽車に直接ホースをつないでですね、
水と一緒に中の魚を流し込む方法があることを、
作業の途中で運転手さんから教わってですね、
それなら試しにやってみようということになりまして、
バケツリレーは即中断。
ホースをつないでドドドドドド。
あっという間に作業は終了。

他のところではこの方法で搬入することが多く、
今の時代にバケツリレー方式を採用しているところなんて、
あまりないみたいなんですよね。

「ここだけですよ」(運転手さん談)


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