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引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
いつか見た記憶
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結局、暗闇の中でどうこういってもアレなので、

明るくなってからキッチリ確かめることに決めその日は帰宅。

そして翌朝。

いよいよ水槽の中の「謎の魚」の正体を突き止めることに。

ちなみにサメとの入れ替わりについてはですね、

ワタクシの勘違いといいますか、

すでに何日も前から「サメ」は水槽にいたんですって。

その後、今回の「謎の魚」を漁師さんが持ってきてくれ、

水槽の中は「サメ」と「謎の魚」の2尾が泳いでる状態に。

で、最初にワタクシが発見したのが「サメ」の方だったというわけ。

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で、サメはこのさいほっといて、

気になる「謎の魚」をですねじっくりと観察してみますと、

すぐにカゴの下に隠れたりして、

なかなか全身を見せてくれない。

それでも根気よくカゴを移動させたり、

見る場所を変えてみたりしていると、

ムムムムム。

コイツ、知ってる。

この体形、この模様、この背ビレの前のトゲトゲの感じ。

見たことある。

ワタクシの記憶が間違っていなければ、

コレ、たぶん食べたら旨いヤツだ!!

というわけで、方針変更。

さっそく網ですくいあげて、お昼にみんなで食べてみることに。

いやぁ、コレは期待できそうですよ。

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入れ替わり
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というわけで、仕事終わりの時間になって。

うーっ。

最近、ほんと日の暮れが早くなったなぁ。

こんな時間にサメを放流とか、めんどくさいなぁ。

明るいうちにとっとと逃がしとけばよかったなぁ。

なんてことを考えながら、薄暗くなった市場へと移動。

水槽の中にサメの姿を捜してみたものの、

やっぱり暗すぎて見つけられない。

もういいか、明日にしよっか。

面倒なことは先送りに限るとばかりに、

放流を先延ばしにしようとしたそのとき。

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勢いよく水面付近を泳ぐ魚の影を発見ス。

アレ?

こんなに元気よかったっけ?

こんな形してたっけ?

こんな模様あったっけ?

アレレレレ???

コイツ、昼間に見たヤツと違う気がする。

よーし。

フラッシュ撮影決行。

ムムムムム、なにコレ?

どうしてこうなったのかはよく分かりませんが、

とにかく、いつの間にか、

昼間のサメが、変な魚に入れ替わってるみたいなんですよね。

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珍魚の知らせ
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珍魚の知らせは突然に。

「水槽に線が入っとるサメ持ってきてくれとるぞ」

サ、サメ!!

すぐ写真撮ってきます!!

事務所を飛び出し、市場のほうへと回り込む。

カメラを構えながら水槽のなかをのぞきこみますと、

うーん、カゴが多くてよく見えない。

近くにあったロングテカギを手に取って、

カゴの隙間からさぐりをいれてみますと・・・・。

いた!!

見つけた!!

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けれども、なんといいますか。

全然珍しくない感じの、よく見かけるタイプのサメ。

コレだったら、過去に何度か紹介したコトもあるし、

煮付けとかにして食べてみたこともある。

あきらかに珍魚じゃない。

どうしよっかな。

せっかく持ってきてくれた漁師さんには悪いけど、

逃がそうかな。

そうだな、逃がそう。

というわけで、仕事終わりに海に戻してやることに決め、

ワタクシいったん事務所に戻ったわけですが、

このあと思いもよらぬ方向へと事態は進んでいくわけでございます。

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あとから情報
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というわけで、市場に並ぶ大量の天然ブリ。

せっかくだからと、販売部Kさんにお願いして、

大きめのモノを1尾、競り落としてもらいました。

計量してみると5キロをちょっと超えている。

やっぱり買うなら大物でしょ。

いくら養殖モノより味が落ちるといっても、

これだけ大きけりゃ天然モノでも脂がのってるでしょ。

と思っていたのですが、

「天然だったら、まだツバスのほうが美味いぞ」(漁師さん談)

「おれもそう思う」(販売部Kさん談)

買った後で、いまさらそんなことを言われても・・・・。

ちなみにツバスっていうのは子供サイズのブリのこと。

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よかれと思って、大きめの天然ブリを購入したものの、

それならまだ「小さめ」のもののほうが美味しいなんて言われて、

多少のショックはありますが、それでもホラ。

食べてみなきゃ分からない。

やっぱり大サイズの方が脂がのってるような気がするし、

どうせ食べるなら大を食べなきゃ。

大は小を兼ねるっていいますしね。

というわけで、仕事終わりまで待って、ドン。

市場の調理台の上に、

朝購入した「天然ブリ」を乗せまして、

これより料理してまいりたいと思います。

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天然のブリが大量に
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昨今、引田の市場でもですね、

なんとなく魚が少なくなってきつつあるような状況ではありますが、

ときおりなにかしらのタイミングで、

こんな感じになることがあるんですよね。

というわけで、ブリ大漁

天然のブリが大量に。

ちなみに引田は「ハマチ(ブリ)養殖発祥の地」

ブランド養殖魚「ひけた鰤(ブリ)」を扱う、

引田漁協としましてはですね、

天然のブリの味も気になるところではありますよね。

とは言っても、ワタクシのそもそもの認識としましては、

「天然モノ」より「養殖モノ」の方が味は上だという考えなんですよね。

それでも北の方で獲れる、

丸まると肥えた天然の大ブリなんかは、

メチャクチャに美味しいと聞きますのでそれは別として、

通常の天然ブリに比べると、

圧倒的に「養殖モノ」のほうが美味しいと思っております。

理由は、経験を積んだ生産者の皆さんが、

美味しくなるようなエサを使って、

美味しくなるように育てているんだから、

美味しくならないわけがない。

そうは言っても、

一般的な考えだと「天然」って響きが、

すでにそれだけで「価値アリ」みたいな、

そんな風潮もあるじゃないですか。

でもね、実際に価格の面で比べてみると、

この天然ブリのほうがはるかに安いの。

しかも、これだけの量が獲れているとなると、

需要と供給の関係で価格もより安くなっているだろうし、

せっかくのこの機会に、

この「天然ブリ」を思い切って買ってみてもいいかな、

なんて考えているところでございます。

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