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引田漁業協同組合が全力でお届けしています。
コブトを分けて
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というわけで、平成30年度「ひけた鰤」オーナー特典、

「市場のお魚が当たるお楽しみ抽選会」の、

第1回、第2回の当選者にお送りする当選品を準備中。

2名同時発送だから、それぞれの箱に、

まずは魚を割り振って入れてまいりまして、

最後にコチラの「コブト」を追加。

ちなみに「コブト」の標準和名は「サルエビ」

姿形はコエビとよく似ておりますが、

サイズのほうはちょっと大きめ。

お値段的にもコエビより高めなんですよね。

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この「コブト」を半分に分けて、両方の箱に入れていく。

ワタリガニを入れたほうは見た目ちょっと寂しめなので、

コブトを少し多めにしておいてと、

うん、出来た。

片方には、キビレ、メイタガレイ、コチ、そしてコブト。

もう片方には、キビレ、ガザミ(ワタリガニ)、そしてコブト。

どちらの箱が、どちらの当選者に届くかは、

さらなるお楽しみというコトになりますが、

ぜひ、楽しくお召し上がりいただきたいと思います。

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当選品をご紹介
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さてさて、今回はですね、

先日、開催いたしました抽選会の当選品をご紹介。

正確に言いますと、

平成30年「ひけた鰤オーナー」特典、

「市場のお魚が当たるお楽しみ抽選会」の当選品ですね。

そして今回は第1回、第2回の当選者に同時発送。

お昼の市場で選んだのがコチラでございます。

同時発送の利点はお魚を半分に分けることができること。

だからこうして半分に分けることを前提に、

エビ1箱をチョイスすることだってできるんですよね。

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それでは、箱詰め開始。

まずは右側の箱の魚たちから。

2尾いるキビレをそれぞれの箱に1尾ずつ。

そして片方にはワタリガニ。

もう片方にはメイタガレイとコチを入れる。

ワタリガニも高級食材だし、

メイタガレイも良サイズでなかなかの値打ちものですよ。

うんうん。

バランスはこんな感じかな。

ワタリガニの入ったほうが少し寂しそうな感じもするので、

この上に入れていく「コブトエビ」の量で調整してみますか。

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そして港へ
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なんとか尾数の足し算を終えたところで、

ワタクシに託された今回の仕事はほぼ終了。

帰りは大きい方の漁船に乗せてもらって高速帰港。

このタイミングで気付いたのですが、

今回はまったく船酔いしなかった気がする。

暴れるブリたちと格闘するという緊張感が、

酔いをも上回ったのか、

それともただ単に体調がよかったのか。

とにかく今回は大丈夫。

風に吹かれていい気分。

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ちなみに港へと戻るこの時間もですね、

活き〆された「ひけた鰤」は、

活け間の海水氷の中でキッチリと冷やされ、

血抜きも同時進行でなされているわけなんですよね。

このあと港に戻ると、

今度は「箱詰め」「計量」「氷詰め」の作業が待っているわけですが、

そこまで紹介していくとかなり長くなっちゃいますから、

この度はこのあたりで終了させていただくことにいたします。

それでは皆様。

お店などで「ひけた鰤」を見かけましたら、

ぜひ、ご購入くださいね。

刺身で食べるのがオススメですよ。

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無理難題
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ひけた鰤の出荷作業。

悪戦苦闘。

船の上、そして台の上、ぬめりにまみれて、

暴れる「ひけた鰤」を〆機の中へと送り込む。

活き〆された「ひけた鰤」は、

そのまま船内の活け間にドポンと落下。

準備しておいた海水氷の中で瞬時に冷却、

そのまま血抜きも完了し、

美味しく食べられるための準備が整っていくわけです。

で、ここで重要なのが「数の計算」

そう、「足し算」なんですよね。

その日の出荷ごとに必要な数がございまして、

今回は「620本」を持ち帰ることになっております。

そしてこの「〆機」には送り込み口が2か所ございまして、

それぞれ〆た尾数がデジタルで表示される仕組みになっている。

したがいまして、両方の表示を足し算し、

必要本数「620」になるまで作業を続けることになるわけですが、

この足し算が難しい。

「310」と「310」みたいに同じ数字が揃えば簡単なのですが、

どうしても偏りが出てまいりまして、

「286」と「318」とかいった数字になっちゃうんですよね。

そうなるともう、こうなるともう。

まったく計算ができない。

3ケタだからダメなのか、理由はハッキリしませんが、

とにかく足し算ができない。

そこで、漁師さんたちにもお願いして計算してもらうのですが、

結局だれひとり3ケタの足し算ができないことが判明するわけです。

最終的にはみんなで集まって、

ああでもないこうでもないと話し合いながら、

おおよその数を出していくことになるわけですが、

あとで聞いた話によると、

沖での激しい労働の直後はみんなそうなんですって。

「ぜんぜん足し算できんやろ」

緊張を伴う単純作業から、いきなりの計算となると、

脳の回路が急には切り替わらないんですかね。

とにかく沖での足し算は難易度高め。

特に3ケタは強敵ですよ。

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作業中につき
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さてさて、大型小割の中で捕獲した「ひけた鰤」

それに混じってチラホラと浮かび上がってくるハギをですね、

ある程度すくい終えたところでいよいよ勝負のとき。

そう、ここまで特に役立つこともなく、

「ハギすくい」においては逆に皆の邪魔になっていた、

そんなワタクシの汚名返上の機会がやってまいりました。

当然、撮影なんかしてる場合じゃないから、

カメラはポケットにしまって、

〆機の前に設置された「台」の上へと跳びあがる、えいっ。

カッパのフードを頭にかぶり臨戦態勢。

さあ、こい!!

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クレーンを使って一気に数十尾の「ひけた鰤」をすくい上げ、

それをワタクシの乗る台の上にて大解放。

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ。

聞こえるのは魚の暴れるその音だけ。

見えるのはヌメリ飛び散るしぶきだけ。

暴れる鰤を捕まえて、あるいは向きを変えながら、

頭の先からこの「〆機」へと続くギロチンロードに流し込む。

ちなみに5キロサイズのブリパワーはかなりのもの。

両手を使ってもおとなしくさせるのは困難。

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ。

暴れに暴れるブリたちと、台の上にて大格闘。

とにかく終わりなきブリとの戦いが、

いましばらく続くわけでございます。

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危険人物
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ひけた鰤の出荷作業。

前回、説明させていただいたように、

「ひけた鰤」を捕まえる前に、まずは「ハギ」から捕獲開始。

柄の長い玉網を操って、

水面に浮かんできた瞬間を狙って「ハギ」だけをすくいとる。

そのまま振り返って船の活け間へと移し入れ、

すぐさま次のハギを狙って水面を見つめる。

漁師さんたちの作業を見守っていたワタクシですが、

これなら出来そうとの判断で、

近くの玉網を掴みまして「ハギすくい」に参加。

おっと、見つけた。

ホイッ。

またいた!!

ホイッ、ホイッ。

快調にハギをすくっていくワタクシでありましたが、

ふと振り返れば、

素人丸出しの網使いのせいで、

長い柄を振り回すワタクシの背後がですね、

完全に危険地帯となっていたようで、

漁師さんたちが迷惑そうな顔をしている。

あ、どうもスミマセン。

というわけで、

楽しいけれど邪魔になっちゃう。

素人は手出し無用の「ハギすくい」

この作業が終われば、

いよいよ「ひけた鰤」の出荷作業へと移るわけでございます。

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ハギすくい
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というわけで「ひけた鰤」の出荷作業。

養殖用の大型小割の中に網を入れて、

ある程度の数を確保したところで、

「ひけた鰤」を網ですくっていく作業に入るわけですが、

その前に「やるべきこと」があるんですよね。

それがコレ。

「ハギすくい」

ひけた鰤に混じってチラホラと見えるハギを、

海面にあがってきたタイミングですくいとるわけ。

皆で網を構えて目を凝らす。

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この「ハギ」は、もともと意図的に養殖小割に入れているモノでして、

その理由はと言いますと「お掃除係」

養殖小割に入れたこの「ハギ」がですね、

網に付着する海藻や貝類などを食べてくれるんですよね。

この「ハギ」を入れる入れないで、

網の汚れは大きく違ってくると聞いたことがございます。

ハギの清掃活動のおかげで網の汚れは軽減し、

海水の通りもよくなるし養殖環境にも一役買ってくれている。

そして最終的にはこうして出荷できますので、

ハギに無駄ナシ、容赦なし。

とことんまで役立ってもらうわけでございます。

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朝日をあびて
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ひけた鰤の出荷。

大型小割に網を沈めて2隻体制で引き揚げる。

小割の外と中とで、

互いの船の距離を縮めながら皆で網を引っ張っていく。

そして飛び移れそうな距離になったところで、

向こうの船へと移動開始。

漁師さんに続いて今度はワタクシもえいやっ。

振り返ってみると、おお!!

海の向こうから日が昇ってきたところですね。

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そして肝心の魚の方はといいますと、

ワタクシからはよく見えませんが、

やり直しの気配もなく、

皆がそのまま作業を進めているところを見ると、

どうやらうまく網に乗ったみたい。

漁師さんたちもそれぞれに玉網をかまえて、ん?

その網じゃ「ひけた鰤」をすくうには小さすぎなんじゃないかなぁ。

なんて思っていると、

なるほどなるほど、なるほどね。

「ひけた鰤」より先に、まずはそっちから捕まえていくわけですね。

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小割の中で漁をする
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ひけた鰤の出荷作業。

ひけた鰤を養殖するイケスは縦横25mそして深さも25m。

大型小割と呼ばれるこのイケスでの出荷は大がかり。

まずは「ひけた鰤」を捕まえなきゃ始まりませんよね。

ですから、巨大な漁船の2隻体制で、

1隻はイケスの外、そしてもう1隻はイケスの内側へ入って、

魚を捕らえるための「網」を設置するわけなんですよね。

そう、2隻で広げて大型小割の中に沈めていくの。

なんていうか、漁をしている感じ。

大型小割のなかで漁をしている感じですかね。

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そして、網を底まで沈めると、

あとは魚がその上に入った頃合いを見計らって、

今度はいっせいに引っ張り上げてまいります。

皆で力を合わせて、えいさほいさ。

クレーンも使ってグイィィィィィン。

先ほどとは逆に、

互いの船の距離を縮めながら、

息を合わせて網を引っ張り上げる。

これで「ひけた鰤」がちゃんと網に乗っていればOK。

失敗してたらやり直し。

キチンと捕れていればいいんだけどなぁ。

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出荷始まる
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ワタクシの乗る船は、

ひけた鰤を養殖する大型小割の内側へと進入すると、

そのまま向きを調整し、

小割の外に横付けしたもう1隻と平行になる位置につけます。

船と船との間隔を徐々に狭めて、

ある程度の距離になったところで、

ひょいひょいっと、

軽やかに向かいの船に飛び移っていく漁師さんたち。

すぐさま大きな網を外側の船に固定し、

再びこちらの船に漁師さんが飛び移ってきたところで、

船がゆっくりと動き始めます。

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平行を保ったまま距離をとり、

船と船で引っ張りあうような形でその網を広げてまいります。

「そのロープ引っ張って」

漁師さんの指示に即座に反応し、

皆に背を向ける形でそのロープを引っ張るワタクシ。

しかしながら、いつまで続ければいいのかが分からない。

「まだ引っ張ってもいいんですか?」

「もうそろそろですか?」

ときおり漁師さんに確認するも返事は「まだまだ」

ようやく漁師さんからOKの合図が出て振り返ってみると、

いい感じで互いの船の距離が開き、

「ひけた鰤」を取り揚げる準備がいつの間にか整った様子。

あとは網が底まで沈んでいくのをじっと待つだけみたいですね。

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